マルチフェロイックス素子

開放特許情報番号
L2011004812
開放特許情報登録日
2011/9/9
最新更新日
2022/8/30

基本情報

出願番号 特願2009-295587
出願日 2009/12/25
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2011-135018
公開日 2011/7/7
登録番号 特許第4999016号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 マルチフェロイックス素子
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 強誘電性と強磁性を合わせもつ新機能素子としてのマルチフェロイックス素子に適用する。
目的 特定の固体材料から構成されるマルチフェロイックス素子を提供する。
効果 従来のフェライト磁石により外部磁場で電流を誘起でき、外部磁場で電気分極の強度や方向を制御でき、また、外部電場で誘起した磁化の強度や方向を制御でき、且つ、室温の動作環境温度において動作できるマルチフェロイックス素子が得られる。
技術概要
M(マグネトプラムバイト)型フェライトからなる強誘電性と強磁性を合わせもつマルチフェロイックス固体材料からなり、室温において外部磁場を作用させることにより電流を誘起するマルチフェロイックス素子にする。例えば、マルチフェロイックス素子は、AFe↓1↓2↓−↓xB↓xO↓1↓9のM(マグネトプラムバイト)型フェライトであり、AはCa、Ba、Sr、Pbもしくはこれらの二種類の元素の混合物からなり、Bは3価元素であるScであり、xの範囲は1.6<x≦2であるマルチフェロイックス固体材料1と、それを挟むように形成される金属電極2とからなる構造を有し、金属電極2に平行に交流磁界5を印加するように配置され、金属電極2間に誘起される電流を利用する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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