出願番号 |
特願2008-558089 |
出願日 |
2008/2/13 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2008/099829 |
公開日 |
2008/8/21 |
登録番号 |
特許第5530635号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
腸管癒着抑制剤 |
技術分野 |
食品・バイオ、有機材料 |
機能 |
安全・福祉対策、材料・素材の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
腹腔内手術後の腸管癒着を抑制する腸管癒着抑制剤等の分野で広く利用される。 |
目的 |
所望の程度の腸管癒着を再現性良く形成可能な、実験動物の腸管癒着を形成する方法及び腸管癒着実験動物の製造方法を提供することにある。さらには、腸管癒着抑制剤を効率的にスクリーニングすることが可能な腸管癒着抑制剤のスクリーニング方法及び腸管癒着を抑制可能な腸管癒着抑制剤を提供する。 |
効果 |
所望の程度の腸管癒着を再現性高く形成することができるので、腸管癒着の形成に関する医薬品の開発等に好適に用いることができる。 |
技術概要
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IFN−γ阻害物質を含み、腸管が侵襲される手術の1日前から手術の30分後までの間に投与される、腸管癒着抑制剤である。尚、IFN−γ阻害物質は、HGF、IFN−γ中和抗体、タキキニン阻害物質、及びiNKT細胞が有するIFN−γを産生する機能を阻害する物質のうち少なくとも一つである。また、実験動物の腸管を焼灼する焼灼工程を含み、焼灼工程では、実験動物が有する腸管に、IFN−γの発現を誘導する熱量の熱を与えることにより、実験動物の腸管癒着を形成する。また、焼灼工程は、電気メスを用いて行なわれ、また、焼灼工程では、実験動物が有する腸管に、IFN−γの発現を誘導する熱量の熱を与えることにより、腸管癒着実験動物を製造する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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