出願番号 |
特願2005-127692 |
出願日 |
2005/4/26 |
出願人 |
国立大学法人三重大学 |
公開番号 |
特開2006-306733 |
公開日 |
2006/11/9 |
登録番号 |
特許第4415151号 |
特許権者 |
国立大学法人三重大学 |
発明の名称 |
泥中フミン物質の分離回収方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
環境・リサイクル対策、洗浄・除去 |
適用製品 |
海洋性フミン物質水溶液 |
目的 |
水系の底部に存在する泥と水ガラスとを混合し、200℃〜300℃の温度範囲で焼成固化する。該固化物を水に浸漬させることにより、フミン物質を溶出させ、フミン物質水溶液を得る。 |
効果 |
これまで抽出法が煩雑であったため、ほとんど利用されなかった海底泥中のフミン物質を簡便に分離回収する方法を提供することが、本発明の目的である。 |
技術概要 |
水系の底部に存在する泥から、農業や園芸等の肥料として使うことのできるフミン物質を簡便に分離回収する方法の開発に成功した。水系の底部に存在する泥と水ガラスとを混合し、焼成固化させる。その固化物を水に浸漬させることにより、フミン物質を溶出させ水溶液を得る。さらに、残存固化物は、土壌改良材や土盤材として利用可能なため,海底泥の有効活用や環境保全に有効である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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