抗菌性材料、及びその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2011004667
- 開放特許情報登録日
- 2011/9/2
- 最新更新日
- 2011/9/2
基本情報
出願番号 | 特願2003-417951 |
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出願日 | 2003/12/16 |
出願人 | 国立大学法人広島大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2004/7/29 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人広島大学 |
発明の名称 | 抗菌性材料、及びその製造方法 |
技術分野 | 生活・文化 |
機能 | 表面処理 |
適用製品 | 生体親和性材料、シラン処理 |
目的 | 抗菌作用が長時間持続する抗菌性材料、及びその製造方法の提供。 |
効果 | 本技術の抗菌性材料によれば、細菌など微生物の付着を効果的に予防できるという有利な効果を奏する。また、歯科、医科用の材料に用いた場合には、術後感染、院内感染、二次感染、菌血症、敗血症あるいは心内膜炎など循環器系の疾患を効果的に予防できる。 |
技術概要 |
抗菌物質として、アンモニウムクロライドを用いて、抗菌性材料の効果について検討した。本技術では、抗菌物質を有するシラン化合物として、具体的に、オクタデシルジメチル(3−トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライドを用いる。まず、オクタデシルジメチル(3−トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライドを含有する溶媒を調整する。即ち、抗菌物質を有するシラン化合物を含有するメタノール溶液を適宜、蒸留水、アセトン、エーテルなどで希釈し、最終濃度で約2〜20%とすることで、調整することができる。このように、調整したオクタデシルジメチル(3−トリメトキシシリルプロピル)アンモニウムクロライドを含有するメタノール中に30分間、チタンを浸漬する。このようにして得られた抗菌性材料について、抗菌効果を調べた。具体的には、抗菌物質を有するシラン化合物を結合させた材料について、虫歯菌のチタンへの生菌の付着程度をしらべた結果、優れた抗菌作用があることが判明した。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【有】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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