出願番号 |
特願2005-334807 |
出願日 |
2005/11/18 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2007-135925 |
公開日 |
2007/6/7 |
登録番号 |
特許第5167529号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
異物検出装置 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
異物検出装置、しこり、腫瘍、マーカ、腹腔鏡下手術、胸腔鏡下手術 |
目的 |
生体内に存在するしこり、腫瘍、マーカ等の異物を非接触で検知することができ、コンパクトで安全かつ操作性に優れ腹腔鏡下手術又は胸腔鏡下手術に好適に使用することができる異物検出方法及び装置の提供。 |
効果 |
この技術の異物検出方法及び装置は、生体内に存在するしこり、腫瘍、マーカ等の異物を非接触で検知することができ、被測定物への損傷が防止され安全であり、コンパクトで操作性に優れ腹腔鏡下手術又は胸腔鏡下手術に好適に使用することができる。 |
技術概要
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この技術では異物検出方法は、被測定物に空気を吹き付けたときに被測定物表面に生ずる変位振動を測定する段階と、被測定物の各位置において測定された変位振動に基づいて位相差を求める段階と、位相差の程度により異物の有無を判別する段階とからなるものとする。また、異物検出装置は、被測定物に空気を吹き付ける加圧手段を有すると共に、その吹き付けられる空気の圧力を検知する圧力計を有し、吹き付けた空気により被測定物表面に生ずる変位振動を検知する変位計を有し、変位計からの信号と圧力計からの信号に基づいて位相差を算出する演算手段を有し、演算手段からの信号を出力する表示手段を有してなる。また、異物検出装置は、被測定物に空気を吹き付ける加圧手段を有すると共に、吹き付けられた空気により被測定物表面に生ずる変位振動を検知する複数の変位計群を有し、変位計群からの信号に基づいて位相差を算出する演算手段を有し、演算手段からの信号を出力する表示手段を有してなる。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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