粉末焼結体の製造方法、粉末焼結体成型用オス型、および粉末焼結体成型用メス型

開放特許情報番号
L2011004660
開放特許情報登録日
2011/9/2
最新更新日
2011/9/2

基本情報

出願番号 特願2007-111807
出願日 2007/4/20
出願人 国立大学法人広島大学
公開番号 特開2008-265157
公開日 2008/11/6
発明の名称 粉末焼結体の製造方法、粉末焼結体成型用オス型、および粉末焼結体成型用メス型
技術分野 無機材料、金属材料、機械・加工
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造、鋳造・鍛造
適用製品 粉末焼結体、粉末焼結体成型用オス型および粉末焼結体成型用メス型、多品種少量生産品(人工の骨や歯など)や複雑形状(アクセサリー類など)の粉末焼結体の成形および成形用型
目的 粉末焼結体の製造において、成形体の焼結収縮は避けられない。このため、予め目的とするセラミックスよりも大きな成形体を作る必要があり、これを作る型も大きくする必要がある。このような型の製造は、CAD・CAM等を使用して、焼結収縮分を数値化して設計を行っている。しかし、大量生産には適用できるが、たとえば人工の骨や歯などのような多品種少量生産には、コスト高になり、適さない。また、数値化が容易な形状には適するが、複雑な形状には適さない。この技術はこのような問題点を解決する方法を提供する。
効果 この技術によれば、製品ごとに数値化して型設計する必要がなく、多品種少量生産品でも型の作成に手間がかからず、製品がコスト高になることがない。このため、たとえば人工の骨や歯など使用する人ごとに要求される形および大きさが異なる生体材料等でも所望の粉末焼結体を安価に製造できる。また、焼結したときの収縮分を数値化する必要がないので、収縮分の数値化が困難な複雑な形状の製品の場合でも、収縮分を見込んだオス型およびメス型の作成が可能であり、生体材料や複雑な形状のアクセサリー類等でも所望の粉末焼結体を製造することができる。
技術概要
粉末焼結体の製造方法並びに使用する型に関する。粉末焼結体の製造は、目的とする粉末焼結体と同一形状の元型を用い第1メス型を作成し、この第1メス型を用いて発泡可能な樹脂製オス型前駆体を形成し、この発泡可能な樹脂製オス型前駆体を発泡膨張させて得られる樹脂製発泡膨張オス型を用いて第2メス型を作成し、第2メス型に粉末原料を充填成形し、得られる成形体を焼結して粉末焼結体を製造する。元型及び第1メス型は既存の技術により作成でき、たとえば石膏型である。オス型前駆体を発泡膨張させて樹脂製発泡膨張オス型を作成するが、このオス型の作成方法にこの技術のポイントがある。つまり、成形体を焼結するときの収縮分を考慮して、粉末成形体を所望の粉末焼結体よりも予め大きく作成するために、オス型前駆体を発砲膨張させて大きめのオス型を作成する。オス型前駆体を発泡膨張させる方法は、例えば、オス型前駆体の原料としてポリスチレンを用い、所望の粉末焼結体が得られるように発泡剤(特に超臨界の窒素が望ましい)を含浸させて、全方向に均等に発泡膨張させる。原料粉末はセラミックスおよび金属材料等である。得られる粉末焼結体は、元型と実質的に同じ形および大きさを有する。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT