出願番号 |
特願2007-027230 |
出願日 |
2007/2/6 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2008-192004 |
公開日 |
2008/8/21 |
登録番号 |
特許第4934813号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
入力情報処理装置、入力情報処理方法、入力情報処理プログラムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
技術分野 |
情報・通信、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、安全・福祉対策 |
適用製品 |
身体運動成分、筋活動成分、機器を用いた人間支援、動力義肢、ジェスチャを用いてユーザの操作対象の動作を制御する制御装置 |
目的 |
ユーザの身体運動成分および筋活動成分の両方を得るためには、例えば、身体運動成分を得るための三次元位置センサおよび筋活動成分を得るためのEMGセンサの2つのセンサを用いる必要があり、装置が複雑になってしまうという問題があるため、簡易な構成で、ユーザの身体運動成分および筋活動成分を利用可能な入力情報処理装置、入力情報処理方法、入力情報処理プログラムおよびこれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の提供。 |
効果 |
筋活動成分としてEMG信号ではなく筋音信号を用いることにより、1つの加速度センサによって測定された信号から、ユーザの身体運動成分および筋活動成分を得ることができる。その結果、ユーザの身体運動成分および筋活動成分を得るために2つのセンサを用いる必要がなく、簡易な構成で、ユーザの身体運動成分および筋活動成分を利用可能な入力情報処理装置を実現できる。 |
技術概要
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この技術では、入力情報処理装置は、ユーザに装着された加速度センサによって測定された信号を、加速度信号および筋音信号に分離する信号分離部と、加速度信号および筋音信号に基づいて、ユーザの操作対象の動作を制御する制御部とを備える。1つの加速度センサによって測定された信号を、信号分離部によって加速度信号および筋音信号の2つの信号に分離することができる。そのため、加速度センサが装着されたユーザの操作対象の動作を制御するために、加速度信号および筋音信号の2つの信号を用いることが可能となる。ここで、加速度信号とは、ユーザの身体運動の加速度を表した信号である。また、筋音信号とは、ユーザの活動筋の機械的な活動を表した信号であり、筋の収縮レベルにしたがって信号の振幅が変化する等、EMG信号と同等の性質を有している。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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