PID制御装置及びPID制御方法

開放特許情報番号
L2011004652
開放特許情報登録日
2011/9/2
最新更新日
2011/9/2

基本情報

出願番号 特願2007-012848
出願日 2007/1/23
出願人 国立大学法人広島大学
公開番号 特開2008-181221
公開日 2008/8/7
登録番号 特許第4474555号
特許権者 国立大学法人広島大学
発明の名称 PID制御装置及びPID制御方法
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 PID制御装置
目的 予測モデルを構築しないで最適なPIDパラメータを容易に決定できるようにして、制御の信頼性を向上させるようにする。
効果 PID制御対象を制御するためのPIDパラメータを決定して、このPIDパラメータを用いて上記制御対象を制御するPID制御装置及びPID制御方法に有用である。
技術概要
図1はPID制御装置を示し、このPID制御装置は、PID制御対象を制御するためのPIDパラメータを決定するPIDパラメータ決定手段としてのPIDパラメータ決定部1と、PIDパラメータ決定部1により決定されたPIDパラメータを用いて、制御対象を制御する制御手段としてのPID制御部2とを備えている。図1において、rは目標値、uは制御対象への入力(操作量)、yは制御対象からの出力(制御量)、eは制御誤差、ξは平均が0でかつ分散がσ2のガウス性白色雑音である。また、Pは制御対象での伝達関数、CはPID制御部2での伝達関数を示す。さらに、Δは差分演算子を表し、Δ=1−z↑−↑1で定義され、z↑−↑1は時間遅れ演算子である。制御対象への入力の差分に対する重み係数λを1.0にして、この方法とPIDパラメータを固定して用いる方法(固定PID法)とで制御性能評価指標κの値がどのように変化するかを調べ、この結果を図2に示す。また、この方法により調整したPIDパラメータの時間的推移を図3に示す。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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