出願番号 |
特願2004-101243 |
出願日 |
2004/3/30 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2005-279590 |
公開日 |
2005/10/13 |
登録番号 |
特許第4724825号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
液−液系エマルションの製造装置および液−液系エマルションの製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
食品、化粧品、塗料、接着剤、油剤 |
目的 |
簡単な装置で微細粒子の分散したエマルションを短時間で生成させることのできる安価な液−液系エマルションの製造装置および液−液系エマルションの製造方法の実現。 |
効果 |
過熱蒸気の上昇流による第2成分液相の撹拌効果と、過熱蒸気の上昇過程での冷却凝縮による液滴化により第1成分の液滴の均一な分散が図れると共に、飽和蒸気に比して微細な液滴を生成することができる。また、簡単な装置で微細粒子の分散したエマルションを短時間で生成させることのできる安価な液−液系エマルションの製造装置を実現することができる。 |
技術概要
|
この技術の液−液系エマルションの製造装置は、第1成分の微細液粒子を第2成分の液相中に分散させてなる液−液系エマルションの製造装置において、第2成分を液相で内蔵したエマルション生成槽と、第1成分の過熱蒸気をエマルション生成槽内の第2成分中に所定の圧力で注入するための加熱蒸気供給部とを備え、過熱蒸気の微細気泡を第2成分で冷却して凝縮液化させることによって、第2成分の液相中に微細な第1成分の液相粒子を分散させるようにしている。即ち、本技術では、第1成分の過熱蒸気をエマルション生成槽内に微細気泡として注入し、過熱蒸気の微細気泡を第2成分で冷却して凝縮液化させることによって、第2成分の液相中に微細な第1成分の液相粒子を分散させているため、過熱蒸気の上昇流による第2成分液相の撹拌効果と、過熱蒸気の上昇過程での冷却凝縮による液滴化により第1成分の液滴の均一な分散が図れると共に、飽和蒸気に比して微細な液滴を生成することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|