出願番号 |
特願2006-037668 |
出願日 |
2006/2/15 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2007-107369 |
公開日 |
2007/4/26 |
登録番号 |
特許第4967117号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
構造体及びその主フレームの伸張・縮収装置 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
災害現場、応急架設橋、トンネルやドームの支保工 |
目的 |
地震、大雨、地すべり又は津波等の災害により道路や橋が破損し、交通路が遮断されたような場合に緊急に交通路が確保できるような、容易かつ短期間に施工することができ軽車両の通行が可能な応急架設橋として好適に使用することができる構造体の提供。 |
効果 |
本技術に係る構造体は、容易かつ短期間に施工することができ軽車両が通行可能な応急架設橋として好適に使用することができ、災害時の速やかな交通路の確保に資することができる。また、復旧後容易に収納・撤収し、再利用に供することができる。さらに、この構造体は、トンネルやドームを構築するための支保工として好適に使用することができる。 |
技術概要
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応急架設橋に実施した場合、本技術の構造体は、並設された一対のサイドフレームが連結部材で一体に連結されてなる主フレームと、サイドフレーム間に配設される床版を有しており、主フレームの基端部に、サイドフレームの伸縮を阻止する固定部材と主フレームを基盤に固定するベース部材とを有している。サイドフレームは、その基端部のフレーム要素と、これにピン結合により連結されるフレーム要素と、さらに次々にフレーム要素がピン結合され先端部にフレーム要素が連結されて形成されている。床版は、多数のデッキプレートがワイヤで連結された構造をし、構造体の組み立て時にデッキプレートを連続して繰り出すことができ、迅速に床版を形成することができるようになっている。更に、サイドフレームの基端部と先端部を一体に連結し、サイドフレーム11の伸び方向の移動を阻止するタイドケーブルが設けてあり、これにより、構造体全体の強度を向上させ、構造体の軽量化に資することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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