出願番号 |
特願2006-248424 |
出願日 |
2006/9/13 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2008-069101 |
公開日 |
2008/3/27 |
登録番号 |
特許第5017644号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
複素環式化合物及びその製造方法 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
複素環式化合物、合成化学、医化学 |
目的 |
より低温で、且つより制限が少ない条件で複素環式化合物を製造することができる、複素環式化合物の製造方法、並びにその方法により得られる複素環式化合物の実現。 |
効果 |
反応前に、減圧乾燥や不活性ガスによる置換等の特別な操作を行う必要がない。従って、より低温で、且つより制限が少ない条件で含窒素のピロリジンやピペリジン、含酸素のフランやピラン骨格等を含む複素環式化合物を製造することができる。 |
技術概要
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この技術では、複素環式化合物の製造方法は、アミノ基若しくは水酸基含有オレフィンを、分子内ヒドロアミノ化若しくはヒドロアルコキシル化により環化させる複素環式化合物の製造方法であり、ハロゲン化鉄存在下で、分子内環化反応を行なうことを特徴とする。この複素環式化合物の製造方法では、アミノ基若しくは水酸基含有オレフィンは式(I)(式中、XはNTs基又は酸素原子であり、nは3〜5の整数である)で表される分子骨格を有することが好ましい。また、複素環式化合物は、式(II)(式中、R↑1はエチル基若しくはn−プロピル基である)で表される構造を有することを特徴とする。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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