出願番号 |
特願2006-214057 |
出願日 |
2006/8/7 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2008-036104 |
公開日 |
2008/2/21 |
登録番号 |
特許第5140826号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
弾性体波面観察装置及び方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
弾性体波面観察装置 |
目的 |
簡単な構造で内臓等の生体内組織体の内部にコンパクトで挿入可能であり、また生体内組織体の内部に存在するしこり、腫瘍、マーカ等の異物、あるいは組織的異常を非接触で検知するのに好適な弾性体波面観察装置及び方法を提供する。 |
効果 |
弾性体波面観察装置は、簡単な構造でコンパクトなため内臓等の生体内組織体の内部に挿入可能であり、また内臓のような生体内組織体の組織的観察やその内部に存在するしこり、腫瘍、マーカ等の異物、あるいは組織的異常を非接触で容易に観察することができる。 |
技術概要
|
図1は、弾性体波面観察装置の構成を示す説明図である。本弾性体波面観察装置は、弾性体に生ずる振動波面からその内部の密度や硬度の不均一さを検知する弾性体波面観察装置であって、弾性体60の観察部位にパルス状の気体又は液体噴流、または、正弦波状の気体又は液体噴流を与えるノズル10と、所定の周期で観察部位を点滅照射するストロボ20と、観察部位の振動波面を撮影する撮影装置50と、を有する。ノズル10は、生体内に挿入することができるようなコンパクトな形状をしており、図1に示すように、タンク44に蓄えられた空気又は水がコンプレッサー43で加圧され、電磁弁41及び配管48を介して噴出口13からパルス状又は正弦波状に噴出されるようになっている。撮影装置50は、図1に示すように、カメラ30、カメラからの信号を処理する処理装置51及びモニター53からなり、パルス状の若しくは正弦波状の気体又は液体噴流を与えられて振動する弾性体60の表面を観察することができるようになっている。図2、3は強調表示させることができる本弾性体波面観察装置により肺の正常部分、肺気腫部分を観察したときの周波数分布を示す図面である。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|