データ記憶装置、データ検索装置、データ再生装置、データ検索プログラム

開放特許情報番号
L2011004603
開放特許情報登録日
2011/9/2
最新更新日
2011/9/2

基本情報

出願番号 特願2005-356985
出願日 2005/12/9
出願人 国立大学法人広島大学
公開番号 特開2006-313524
公開日 2006/11/16
登録番号 特許第4792576号
特許権者 国立大学法人広島大学
発明の名称 データ記憶装置、データ検索装置、データ再生装置、データ検索プログラム
技術分野 情報・通信
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 バイオメトリックスデータ、指紋、静脈パターン、顔画像、ICカード
目的 無関係な記憶領域を読み出す必要がなく、所望の格納データに迅速なアクセスを行うことが可能で、高速かつ的確なデータ読み出しを実現することができる、画像データ、音声データ、音楽データ等のコンテンツデータまたはそのリンク情報等を記録するデータ記憶装置、このデータ記憶装置を用いるデータ検索装置およびデータ再生装置、データ検索プログラムの実現。
効果 無関係な記憶領域を読み出す必要なしに、所望の格納データにアクセスを行うことが可能となるので、高速かつ的確なデータ読み出しを実現することができる。また、メモリ内の被検索データを全て読み出すことなしに、検索データに対応するデータを直接的に特定することができるので、高速かつ的確なデータ検索を実現することができる。
技術概要
本技術のデータ記憶装置であるメモリシステムは、外部から入力されたデータ列(第1、第2のデータ列)を入力するインターフェースとなる入力部、メモリシステム全体の演算ないしデータの入出力動作を司るコンピュータからなる制御部、および半導体メモリからなる記憶部から構成されている。制御部(格納制御部)は、入力部を通じて入力されたデータ列をカオス力学系関数に基づいて変換するための変換テーブルと、この変換テーブルに基づいてデータ列を実数値に畳み込む演算を実行する畳み込み演算部と、記憶部に対しデータの書き込み制御および読み出し制御を実行するためのR/W制御部とを備えている。そして、第1の畳み込み演算部の機能によって第1のデータ列はカオス力学系関数に基づく関数演算に基づいて変換され、第1の実数値に畳み込まれる一方、格納制御部の機能によって、第1の実数値は記憶部のデータ格納位置に対応づけられ、第1のデータ列に関連づけられた関連づけデータが、第1の実数値に対応づけられた記憶部のデータ格納位置に格納されている。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2019 INPIT