出願番号 |
特願2005-088994 |
出願日 |
2005/3/25 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2006-263333 |
公開日 |
2006/10/5 |
登録番号 |
特許第4660755号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
体幹伸展筋力測定装置 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
体幹伸展筋力トレーニング装置、円背の矯正トレーニング |
目的 |
高齢者等の円背(背部が丸くなった状態)の被測定者の体幹伸展筋力の測定に用いて好適な体幹伸展筋力測定装置であって、被測定者が高齢者等の円背の人の場合に、円背に対応してクッションが弾性的に圧縮変形し、その変形状態で感圧センサが筋力による圧力を検出するので、背をむりに伸ばさなくても測定を行い得て、被測定者の負担を軽減することができる体幹伸展筋力測定装置の提供。 |
効果 |
被測定者が高齢者等の円背の人の場合に、円背に対応してクッションが弾性的に圧縮変形し、その変形状態で感圧センサが筋力による圧力を検出するので、背をむりに伸ばさなくても測定を行い得て、被測定者の負担を軽減することができる。 |
技術概要
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この技術では、体幹伸展筋力測定装置は、人の肩幅程度の幅および高さを持つクッションと、そのクッションに接続された、コントローラとを具える。クッションは、内部に空気を保持して所定寸法の矩形形状に膨らみ得るエアバッグと、そのエアバッグに沿って一体的に設けられたある程度の硬さを持つ弾性体製の薄い矩形のパッドと、そのパッドのエアバッグの反対の外側の面に設けられてマトリックス状に各部分の圧力を検出する例えば感圧ゴム製の感圧センサと、中央部のバックルで互いに分離可能に連結し得る二本の肩掛けベルトとを有している。測定時、被測定者が高齢者等の円背の人の場合に、円背に対応してクッションが弾性的に圧縮変形し、その変形状態で感圧センサが筋力による圧力を検出する。そこでコントローラにおいて、クッションの感圧センサからのアナログ出力信号をデジタル信号に変換して、その出力信号から感圧センサの各部が受けている圧力の程度を求め、その各部の圧力の感圧センサ全体についての総和値を被測定者の体幹伸展筋力として求める。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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