情報処理装置、携帯端末、情報処理方法、情報処理プログラム、およびコンピュータ読取可能な記録媒体

開放特許情報番号
L2011004592
開放特許情報登録日
2011/9/2
最新更新日
2011/9/2

基本情報

出願番号 特願2004-344849
出願日 2004/11/29
出願人 国立大学法人広島大学
公開番号 特開2006-155238
公開日 2006/6/15
登録番号 特許第4061379号
特許権者 国立大学法人広島大学
発明の名称 情報処理装置、携帯端末、情報処理方法、情報処理プログラム、およびコンピュータ読取可能な記録媒体
技術分野 情報・通信
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 絵画の認識、絵画の説明、工作機械の操作方法
目的 ユーザの眼球運動を撮影した眼球撮影画像に基づき、ユーザがオブジェクトに注目している状態を検出する眼球動作検出手段を備え、ユーザが注目しているオブジェクトに関する注釈情報を的確にユーザに提示し得る情報処理装置、携帯端末、情報処理方法、情報処理プログラム、およびコンピュータ読取可能な記録媒体の提供。
効果 オブジェクトに全体的に注目しているならばオブジェクト全体に関する注釈情報を提示し、オブジェクトに部分的に注目しているならばその部分に関する注釈情報を提示するなど、ユーザが注目した箇所に対応した注釈情報を適応的にユーザに提示することが可能となり、情報処理装置の利便性をより高めることができる。
技術概要
本技術の情報処理装置は、眼球動作検出部と、オブジェクト領域抽出部と、オブジェクト認識部と、注目領域判別部と、注釈情報提示部と、データベースとを備えている。眼球動作検出部は、ユーザが何かに注目していることを検出するために、眼球を撮影するカメラの画像から、ユーザの視線の動きを検出する。オブジェクト領域抽出部は、ユーザが何かに注目している際に、視界を撮影するカメラの画像から、オブジェクト領域を抽出し、オブジェクト認識部は、視界画像からオブジェクト領域抽出部により抽出された領域に映っている画像と、データベース内に格納された登録画像とのマッチング処理を行い、ユーザが注目している画像を認識する。注目領域判別部は、オブジェクト認識部によりユーザが注目していると認識された画像において、ユーザがどの領域に注目しているかさらに詳細に判別し、注釈情報提示部は、注目領域判別部によりユーザが注目していると判別された領域に関する注釈情報(たとえばテキストデータ、音声データ、画像データ)をデータベースから読み出し、情報処理装置外部に設けた出力装置に出力している。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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