出願番号 |
特願2004-318414 |
出願日 |
2004/11/1 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2006-127416 |
公開日 |
2006/5/18 |
登録番号 |
特許第4682319号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
データ送信装置、データ送信システム、データ送信装置の制御方法、データ送信装置の制御プログラム、データ送信装置の制御プログラムを記録した記録媒体 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
映像コンテンツまたは音楽コンテンツなどをユーザに配信するサービス、セキュリティ技術 |
目的 |
第3者によるデータの不正使用を防止するとともに、データの送信処理をより迅速に行うことができるデータ送信装置、データ送信システム、データ送信装置の制御方法、データ送信装置の制御プログラム、データ送信装置の制御プログラムを記録した記録媒体の提供。 |
効果 |
基本データと欠落データとに分離してそれぞれを別々に送信する構成であるため、データの送信処理において、暗号化処理および暗号化に対する復号処理を行う必要がなく、データ送信装置と情報処理装置との間におけるデータの送信処理にかかる時間を短縮することができる。 |
技術概要
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本技術のデータ送信システムとしてのコンテンツ配信装置は、コンテンツ情報符号化部、基本データ抽出部、情報格納部、利用者認証部、コンテンツ要求受け付け処理部、認証情報受信部、定期認証情報受信部、基本データ送信処理部、および基本欠落データ送信処理部を備え、抽出された基本データと、データから基本データが抽出された残余のデータである欠落データとを別々に、情報処理装置に送信している。基本データとは例えば、送信されるデータが画像データである場合、この画像データに含まれる輝度情報または色情報などを示すデータである。そして、定期認証処理を行うために、要求されたコンテンツの基本データを全て利用者端末に送信せず、要求されたコンテンツのうち所定時間分のコンテンツから抽出された基本データを送信しており、コンテンツの送信先が正規ユーザであるという確認がとれる度に、残りの分割された基本データを順次送信している。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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