技術概要
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細胞培養装置は、細胞の培養を行う培養室、培養液の一時貯留を行う培養液槽、培養液中の酸素及び二酸化炭素分圧の調整を行うガス交換手段、培養液の加温手段及び培養室に培養液を供給する培養液供給手段が導管により連結されてなり、培養液供給手段は、ポンプと、ポンプの最大吐出量が制御できるとともに吐出量が周期的に変化するように制御することができるポンプ制御装置と、導管内を流れる培養液の流量を制御することができる流量調整弁と、を備えてなる。図1に示すごとく、培養室10、培養液槽15、ガス交換手段20、加温手段30及び培養液供給手段40を有し、それらが導管60で連結して閉回路を構成する。培養液供給手段40により所要の拍動流及び拍動圧が与えられる構成になっている。培養液供給手段40はポンプ41、ポンプ制御装置43及び流量調整弁45を備え、流量調整弁45により導管60内を流れる培養液の流量を制御することにより、所要の拍動流及び拍動圧を得ることができる。図2は、拍動を与えた培養液の圧力と流量の変化の状態を示すグラフである。図3は、3日間にわたる酸素分圧と二酸化炭素分圧、pH、温度の変化の状態を示すグラフである。 |