出願番号 |
特願2004-124733 |
出願日 |
2004/4/20 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2005-304735 |
公開日 |
2005/11/4 |
登録番号 |
特許第4415149号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
移乗支援機構、この移乗支援機構を備えた担架及びベッド |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
移乗支援機構を備えたベッド |
目的 |
自立的な動作が困難な被介護者であっても、スムーズで円滑な移乗介助を実現可能であり、心理的な抵抗の少ないコンパクトな移乗支援機構、及び移乗支援機構を搭載したベッドを実現する。 |
効果 |
本体の被介護者を載せる面に、面上で移動可能な第1の変位部を備えているので、被介護者の心理的な抵抗が少く且つスムーズに移乗することが可能である。これにより、移乗における被介護者及び介護者の負担を軽減することができるという効果を奏する。 |
技術概要
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移乗補助板10は、板状の本体13の被介護者を載せる面上で平行移動可能なベルト部11を備えている。このベルト部11が回転することによって、被介護者を載せる面が本体13に対して平行移動し、移乗支援板10を被介護者の下に差し入れる際に被介護者との摩擦を吸収する。これにより、スムーズに移乗支援板10を被介護者の下に差し入れることができるから、被介護者及び介護者の負担の軽減が実現される。図bに示すように、移乗支援板10は、被介護者と車椅子との間に差し入れる際に、被介護者に接触する側の面を、本体13に対して平行移動可能とするベルト部(11と、車輪部(第1の変位部)12とを板状の本体13に備えており、本体13はアーム部21を介してベッド20に接続されている。移乗支援板10は、本体13の被介護者側の表面は、本体13に対して相対移動可能なベルト部11により覆われている。図cに示すように、移乗支援板10は、本体13の表面が本体13に対して相対移動可能なベルト部11により覆われているから、同図において矢印で示した方向にその表面が面全体として移動(回動)することができる。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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