無機微粒子の作製方法
- 開放特許情報番号
- L2011004583
- 開放特許情報登録日
- 2011/9/2
- 最新更新日
- 2011/9/2
基本情報
出願番号 | 特願2004-126544 |
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出願日 | 2004/4/22 |
出願人 | 国立大学法人広島大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2005/11/4 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人広島大学 |
発明の名称 | 無機微粒子の作製方法 |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 微粒子 |
目的 | サブミクロンオーダからnmオーダの微粒子を短時間で簡易に作製する新たな方法を提供する。 |
効果 | サブミクロンオーダからnmオーダの微粒子を短時間で簡易に作製する新たな方法を提供することができる。 |
技術概要 |
図1は、微粒子の作製方法における、微粒子の合成過程を示す概念図である。図1(a)に示すように、ポリマー含有原料溶液中には、そこに含まれる高分子材料による高分子ネットワークが形成される。次いで、ポリマー含有原料溶液に対して加熱処理が施されると、図1(b)に示すように、高分子ネットワーク中に目的とする微粒子の核が生成され、次いで、図1(c)に示すように、核を中心として微粒子の成長が進行するとともに、高分子材料が熱分解し、図1(d)に示すような微粒子が得られる。高分子材料の分子量が、400〜4,000,000あり、さらに、高分子材料は、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、及びデキストラン、プルランから選ばれる少なくとも一種である、微粒子の作製方法である。さらに、ポリマー含有原料溶液中に、フラックス塩を含有させる工程を具え、フラックス塩は、BaF↓2、LiNO↓3、NaCl、KCl、KFまたはそれらの混合フラックスから選ばれる少なくとも一種であることが好ましい。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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