出願番号 |
特願2004-256184 |
出願日 |
2004/9/2 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2006-072763 |
公開日 |
2006/3/16 |
登録番号 |
特許第4500999号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
画像処理装置、画像処理集積化回路、画像処理プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
目的 |
画像内に複数のオブジェクトが存在していても、異なるフレーム間で同一のオブジェクトを認識し得る画像処理装置、画像処理集積化回路、画像処理方法、画像処理プログラム、および記録媒体を提供する。 |
効果 |
動きベクトル算出手段によりフレーム間で動きベクトルを算出し、その動きベクトルを用いて推定位置算出手段によりオブジェクトの推定位置を算出することにより、異なるフレーム間でのオブジェクトの移動状態を把握することができる。さらに、オブジェクト認識手段においては、推定位置に基づき同一のオブジェクトを認識しているので、異なるフレーム間でのオブジェクトの移動状態を考慮して同一オブジェクトを認識することができる。 |
技術概要
|
入力画像中に含まれる複数のオブジェクトを、その入力画像のフレーム毎に入力画像から分割する画像分割手段と、分割された各オブジェクトについて、そのオブジェクトの前々フレームにおける位置座標と、前フレームの位置座標との差分から、そのオブジェクトの移動量を示す動きベクトルを算出する動きベクトル算出手段と、各オブジェクトについて、そのオブジェクトの前フレームの位置座標と、動きベクトルとに基づき、現フレームにおいて各オブジェクトが存在すると推定される位置である推定位置を算出する推定位置算出手段と、 推定位置と、前フレームの各オブジェクトに関する推定位置以外の特徴量と、現フレームの各オブジェクトに関する推定位置以外の特徴量とに基づき、現フレームと前フレームとの間で同一のオブジェクトを認識するオブジェクト認識手段とを備えている、画像処理装置である。図1は画像処理回路の構成を示すブロック図、図2は図1の画像処理回路による画像処理アルゴリズムを示すフローチャートである。 |
イメージ図 |
|
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|