曲げ変形センサおよび変形測定装置

開放特許情報番号
L2011004581
開放特許情報登録日
2011/9/2
最新更新日
2011/9/2

基本情報

出願番号 特願2004-220721
出願日 2004/7/28
出願人 国立大学法人広島大学
公開番号 特開2006-038710
公開日 2006/2/9
登録番号 特許第4427665号
特許権者 国立大学法人広島大学
発明の名称 曲げ変形センサおよび変形測定装置
技術分野 電気・電子
機能 検査・検出
適用製品 曲げ変形センサおよび変形測定装置
目的 軸力方向の歪み成分を取り除いた状態で、柔軟な対象物の曲げ変形を簡易に検出できる曲げ変形センサおよび該曲げ変形センサを備えた変形測定装置を実現する。
効果 軸力方向の歪み成分を取り除いた状態で、柔軟な対象物の曲げ変形を簡易に検出・測定できる。
技術概要
図1は、変形測定装置を示す平面図である。図1に示されるように、変形測定装置は、対象物に取り付けられ、対象物の表面の曲率変化に応じて自ら変形し、変形量に対応する信号を出力する変形センサ(曲げ変形センサ)10と、変形センサ10からの出力信号を基に、対象物表面の曲率変化を測定する測定部(測定手段)5とを備えている。変形センサ10は、例えば、その縦横比が3以上の細長い長方形状である。図2は、図1に示す変形測定装置の断面図である。図2に示されるように、変形センサ10は、一対の圧電フィルム1a・1b(圧電フィルム対)と、圧電フィルム1aの各面に蒸着されたアルミニウム電極3a・4aと、圧電フィルム1bの各面に蒸着された電極3b・4bとを備えている。また、アルミニウム電極3a・3bと測定部5とは、2本の電気配線51により、電気的に接続されている。圧電フィルム1a・1bの陽極面とは、電極4a・4bを介して、陽極面同士が電気的に接続されている。したがって、アルミニウム電極3a・3b間の電圧差は、圧電フィルム1a・1bに生じた電圧の差分と一致する。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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