出願番号 |
特願2004-311071 |
出願日 |
2004/10/26 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2005-314208 |
公開日 |
2005/11/10 |
登録番号 |
特許第5194249号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
複合多孔体およびその製造方法、並びにこれを用いた有機物質変換方法 |
技術分野 |
無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
光触媒を含有する複合多孔体 |
目的 |
光触媒粒子の二酸化チタンを分散させた水溶液に、多孔体の原料のテトラエトキシシランを添加し、生成物をロ別、乾燥、加熱焼成して、多孔体と光触媒の複合多孔体を製造する。 |
効果 |
光触媒の固体微粒子を任意の量含有させられ、それの結晶性の乱れや活性の低下のない、良好な機能を発揮出来る複合多孔体が得られる。 |
技術概要
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(a)液体、ゾル、又はゲル状の(A)合成媒体に、(B)光触媒機能を有する固体微粒子を混合分散させ、次いで(b)媒体中で多孔体の骨格を生成させて複合化させ、多孔体と固体微粒子との複合体を形成させる。成分Aは多孔体を形成させる液体、ゾル、ゲルで、(C)多孔体の原料(例えば、テトラエトキシシラン)を成分Bの添加の前又は添加の後に添加し混合して、例えば超音波をかけて成分Bを分散させるのが好ましい。成分Bは平均粒径を2〜50000nmとする二酸化チタンなどで細孔を形成し、成分Bと成分Cの合計量の10重量%以上とさせるのが好ましく、多孔体は多孔質シリカ、ゼオライト、多孔質アルミナ、メソ多孔質シリカなどであり、成分A内で溶解させた後に骨格を形成させ、平均細孔直径を0.5〜100nmとさせるのが好ましい。工程aでpH調節の酸及び塩基、界面活性剤などを加え、工程bで成分Cを固化させて複合化させ、所望により150〜1000℃で焼成することが出来る。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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