出願番号 |
特願2005-163299 |
出願日 |
2005/6/2 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2006-336081 |
公開日 |
2006/12/14 |
登録番号 |
特許第4660760号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
アルミニウム又は/及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の形成方法およびその方法により形成される陽極酸化皮膜 |
技術分野 |
金属材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
高硬度、耐食性、金属材料、耐プラズマ性、陽極酸化皮膜、封孔処理 |
目的 |
一般に広く行われている硫酸系の電解液を用いながら複雑な処理等を要せず高硬度、高耐食性、または高硬度かつ高耐食性を有する陽極酸化皮膜を形成することができる方法およびその方法により形成される陽極酸化皮膜の提供。 |
効果 |
一般に広く行われている硫酸系の電解液を用いた陽極酸化処理設備を用いて、高硬度、高耐食性及び高硬度かつ高耐食性の陽極酸化皮膜を得ることができる。そして、そのようにして得られた陽極酸化皮膜は均質な特性を有する。 |
技術概要 |
この技術は、一般に行われている硫酸系の電解液を用いたアルミニウム又はアルミニウム合金の陽極酸化処理において、電解液にアルコールを添加して陽極酸化処理を行った場合に、形成される陽極酸化皮膜の硬度及び耐食性が向上すること、その硬度及び耐食性は陽極酸化処理時の電流密度に左右されやすくしかも相反する影響を受けること等の知見に基づく。すなわち、アルミニウム又は/及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の形成方法は、アルミニウム又は/及びアルミニウム合金の陽極酸化処理により高硬度皮膜を形成する方法であって、アルコールを添加した硫酸系電解液を用いて陽極酸化処理を行うことによって実施される。陽極酸化処理は50〜200A/m↑2の電流密度で行うのが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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