出願番号 |
特願2005-190474 |
出願日 |
2005/6/29 |
出願人 |
国立大学法人広島大学 |
公開番号 |
特開2007-007078 |
公開日 |
2007/1/18 |
登録番号 |
特許第4830097号 |
特許権者 |
国立大学法人広島大学 |
発明の名称 |
血管状態測定装置、制御プログラム、記録媒体 |
技術分野 |
電気・電子、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
動脈硬化、血管の病変、血管の機械的インピーダンス、生体信号、フォトプレチスモグラム、透過光 |
目的 |
計測部位に限定されないストレインゲージプレチスモグラムを用いて血管の動き(血管の径の変化)を計測し、動脈血圧値との対応関係から血管のかたさ、やわらかさを計測する装置の提供。 |
効果 |
血管径の大きい動脈が存在する部位においても、動脈のかたさ、やわらかさを計測できるから、動脈硬化などの血管の病変をより確実に評価できる。 |
技術概要
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この技術では、血管状態測定装置は、被験者の心電図を測定して出力するための心電図出力手段と、被験者における、動脈を含む部分の外周長さの変化を測定するための外周長さ測定手段と、動脈での血圧値を検出するための血圧値検出手段と、心電図、外周長さの変化、および血圧値に基づいて、動脈の粘性および剛性の少なくとも一方を算出して動脈の血管状態を測定するための状態算出手段とを備えている。被験者における、動脈を含む部分の外周長さの変化を測定するための外周長さ測定手段、例えばストレインゲージプレチスモグラフィーを設けたので、動脈硬化が問題となる血管径の大きい動脈が存在する部位においても、部位の外周長さの変化を測定できる。よって、外周長さの変化の測定結果から、血管の容積変化を算出できるので、心電図と血圧値と容積変化に基づいて状態算出手段により粘性および剛性の少なくとも一方を算出して、動脈のかたさ、やわらかさを計測できる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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