加工性を改善した高強度Co基合金及びその製造方法

開放特許情報番号
L2011004514
開放特許情報登録日
2011/9/2
最新更新日
2018/1/23

基本情報

出願番号 特願2007-540224
出願日 2006/10/11
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2007/043687
公開日 2007/4/19
登録番号 特許第5144269号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 加工性を改善した高強度Co基合金及びその製造方法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 耐摩耗用途、耐熱用途、医療器具・工具、生体材料
目的 Ni,Fe,Mnの添加でCo−Al合金の延性,ひいては加工性を改善することにより、ラメラー組織の特性を損なうことなく種々の形状に冷間加工でき、各種部品・部材の素材として有用なCo基合金の提供。
効果 Al:3〜13%のCo−Al二元系にNi,Fe,Mnを加工性改善元素として添加したCo基合金は、鋳造後の制御冷却又は溶体化処理後の時効でラメラー組織化しており、細線化,微細化しても十分な強度を示す素材となる。しかも、加工性が改善されているので圧延,引抜き,スエージング等の冷間加工を施しても、加工欠陥なく所定形状に成形できる。
技術概要
本技術のCo基合金は、Al:3〜13質量%の他にNi:0.01〜50質量%,Fe:0.01〜40質量%,Mn:0.01〜30質量%から選ばれた一種又は二種以上の加工性改善元素を合計含有量:0.01〜60質量%で含む成分系を基本とし、f.c.c.構造のα相とβ(B2)相が微小間隔で相互に重なり合ったラメラー組織になっている。Ni,Fe及び/又はMnの添加で加工性が改善されているので薄肉化,細線化でき、加工後にもラメラー組織に由来する優れた強度,耐摩耗性を呈する。以下、合金成分の含有量については単に%で表示し、その他の割合に関しては体積%,面積%等と表示する。ラメラー組織は、凝固過程での制御冷却や溶体化処理後の時効処理によって生成する。本成分系では、f.c.c.構造のα相とβ(B2)相が層間隔:100μm以下で相互に重なり合って繰り返される複相組織であり、金属組織全体に対する占有率が30体積%以上に調整されている。Ni,Fe,Mn添加で加工性が改善されているので、ラメラー組織化したCo基合金に10%以上の冷間加工を施すこともできる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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