出願番号 |
特願2007-522295 |
出願日 |
2006/6/20 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2006/137400 |
公開日 |
2006/12/28 |
登録番号 |
特許第4295798号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
ミキシング装置及び方法並びにプログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
音楽のミキシング技術、受聴者がミキシングを変更することを可能にする |
目的 |
複数の仮想の音源の位置を固定した状態で、受聴者が指定する音源の音量を簡単に上げたり下げたりすることができるミキシング装置及び方法ならびにプログラムの提供。 |
効果 |
本技術によれば、複雑なミキシング技術を知らない受聴者でも、操作ユニットで方向を指し示すだけで、所定のパートの音量を増減することができる。 |
技術概要
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本技術のミキシング装置は、受聴者の周囲に複数の仮想音源を作り出す音響再生装置に、複数の仮想音源に対応する複数の音響信号チャンネルから供給される複数の音響信号をミキシングして出力するミキシング手段を有する。また本技術のミキシング装置は、受聴者により操作される操作ユニットと、操作ユニットに設けられる方位角角度差検出手段とを備えている。方位角角度差検出手段は、予め定めた基準方位角(reference azimuth angle)と受聴者が操作ユニットを用いて複数の仮想音源が存在する仮想音源空間内を指すことにより定まる指示方位角との間の方位角角度差(azimuth angle difference)を検出する。そしてミキシング手段は、後述する事項を実現するように、複数の音響信号チャンネルから供給される複数の音響信号の音量調整と位相調整(例えばステレオ・オーディオ音響装置の場合に左右のスピーカから出る音の割合の調整)とを行い、これら信号をミキシングして出力する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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