化合物超伝導体及びその製造方法

開放特許情報番号
L2011004427
開放特許情報登録日
2011/9/2
最新更新日
2015/11/9

基本情報

出願番号 特願2007-034143
出願日 2007/2/14
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2008-195582
公開日 2008/8/28
登録番号 特許第4885001号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 化合物超伝導体及びその製造方法
技術分野 電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 マイエナイト(MAYENITE)型結晶構造を有する化合物からなる超伝導体
目的 ペロブスカイト型銅酸化物化合物群において、Tcが100Kを超える高温超伝導体化合物が見出されているが、多くの研究開発にもかかわらず、まだ、室温超伝導体は見出されていない。室温超伝導体を開発するための有力な方策は、これまでとは異なる視点から材料を見つめ、新たな超伝導化合物の提供。
効果 本技術は、超伝導を示す新規な超伝導化合物群の一つとしてC12A7エレクトライドからなる超伝導体を提供するものであり、超伝導化合物の系を拡げていくことに寄与する。
技術概要
本技術は、これまでに、チョコラフスキー法で育成したC12A7単結晶をチタン金属蒸気中で熱処理することにより、単結晶中に、10↑(21)cm↑(−3)超の電子を包接したC12A7エレクトライドを製造することに成功した。単結晶は、金属的な電気伝導を示し、室温で約1500S/cmの電気伝導度を示した。しかし、結晶成長中の原料融解をイリジウム坩堝中で行っているため、坩堝から育成した単結晶中に、磁性イオンであるイリジウムが5×10↑(−1)原子%程度含まれているために、伝導電子と磁性イオン間のs−d相互作用により「近藤状態」が生じ、超伝導状態は実現されていなかった。本技術は、マンガン、鉄、イリジウム、白金などの磁性イオンを含まないC12A7エレクトライドにおいて、超伝導状態が発現することを発見した。すなわち、化学式[Ca↓(24)Al↓(28)O↓(64)]↑(4+)・2[xO↑(2−)+2yA+2{1−(x+2y)}e↑−](Aはケージに包接された、OH↑−、O↑−又はO↓2↑−のいずれか1種以上、0≦x+2y≦0.5)で示されるマイエナイト型結晶構造を有する化合物である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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