出願番号 |
特願2006-511768 |
出願日 |
2005/3/30 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2005/095733 |
公開日 |
2005/10/13 |
登録番号 |
特許第4734235号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
アンカーボルト施工方法、アンカーボルト埋設穴掘削方法、及び掘削装置 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
アンカーボルト、形状記憶合金、既設配筋、電磁波レーダー探査装置 |
目的 |
既設の配筋が存在していても強度の低下を招くことなく十分な強度を持ったアンカーボルトを施工可能とする方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、施工面の内部に既設の配筋が存在していても強度の低下を招くことなく十分な強度を持ったアンカーボルトを施工することができる。 |
技術概要
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本技術では、構造物の施工面にアンカーボルトを埋設するための埋設穴を掘削した後に、この埋設穴にアンカーボルトを挿入する。そして、過去の施工図面を参考にして配筋のない場所を探した後に、電磁波レーダー探査装置を用いて実際に配筋が存在していないかを確認し、その後、その場所に掘削装置を用いて第1の埋設穴を掘削し、この第1の埋設穴の前方に既設の配筋が存在する場合には、この第1の埋設穴の先端に複数の第2の埋設穴を第1の埋設穴の先端から屈曲させて掘削し、その後、これらの第1及び第2の埋設穴に中途部で屈曲させたアンカーボルトを埋設する。ここで、第2の埋設穴は、第1の埋設穴と同一径の埋設穴としてもよく、また、第1の埋設穴よりも小径の複数個の埋設穴としてもよい。なお、第1の埋設穴及び第2の埋設穴の掘削は、まず、第1の掘削工具で第1の埋設穴を掘削し、その後、第1の埋設穴の先端から第2の掘削工具で傾斜状に第2の埋設穴を掘削している。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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