アクリルアミドの分解促進方法

開放特許情報番号
L2011004002
開放特許情報登録日
2011/8/19
最新更新日
2011/8/19

基本情報

出願番号 特願2010-187380
出願日 2010/8/24
出願人 学校法人金沢工業大学
公開番号 特開2011-092185
公開日 2011/5/12
発明の名称 アクリルアミドの分解促進方法
技術分野 食品・バイオ、生活・文化
機能 食品・飲料の製造、安全・福祉対策
適用製品 アクリルアミドの分解促進方法、アクリルアミド分解能が誘導された糸状菌、アクリルアミド分解能が誘導された固定化糸状菌
目的 アクリルアミドは、例えば、皮膚障害、言語障害、末梢神経炎、小脳性失調等を引き起こし、中毒症状においては、主に神経症状と肝障害を生じる。また、アクリルアミドが細胞中のDNAへの傷害することによりがんを誘発することが予想される。近年、このアクリルアミドが食品や加熱加工食品にも含まれることが報告されている。そこで、アクリルアミドを効率的に分解・除去するのに用いられる、アクリルアミド分解能が誘導された糸状菌の製造方法およびこの方法により得られた糸状菌を提供する。
効果 この方法によれば、糸状菌においてアクリルアミドを短時間かつ効率的に分解する活性を誘導できる。従って、このような糸状菌を用いて、アクリルアミド高含量生成物中のアクリルアミドを効率的に分解できる。さらに、アクリルアミド分解活性の高い多くの菌体を固定化することができ、これを用いてさらに短時間かつ効率的にアクリルアミドを分解することが可能となる。
技術概要
アクリルアミド分解能が誘導された糸状菌の製造方法であり、糸状菌をpH7.5〜11.0、好ましくはpH8.5〜10.0、更に好ましくはpH9.0〜9.5の条件下でアクリルアミド含有培地にて培養することからなる。好ましくは、糸状菌が麹菌であり、培地がCD培地であり、培地中のアクリルアミド濃度が150〜250ppmであり、糸状菌が固定化されていることが好ましい。アクリルアミドの低減方法は、糸状菌を試料と接触させることからなる。好ましくは、糸状菌が担体に固定化されたものである。このアクリルアミド分解能が誘導された固定化糸状菌の製造方法は、担体を栄養源含有培地にてプレインキュベーションし、糸状菌を、この担体を含む培地にて培養し、次いでこの担体に固定化された糸状菌を、pH7.5〜11.0、好ましくはpH8.5〜10.0の条件下でアクリルアミド含有培地にて培養することからなる。担体は、多孔質または繊維状のものが好ましい。図は、アクリルアミド分解能誘導時のpHによるアクリルアミド分解効率の相違を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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