造影剤含有有機−無機ハイブリッド型粒子

開放特許情報番号
L2011003995
開放特許情報登録日
2011/8/19
最新更新日
2015/11/5

基本情報

出願番号 特願2006-330436
出願日 2006/12/7
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2008-143805
公開日 2008/6/26
登録番号 特許第5081439号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 造影剤含有有機−無機ハイブリッド型粒子
技術分野 有機材料、食品・バイオ、化学・薬品
機能 安全・福祉対策、検査・検出
適用製品 造影剤含有有機−無機ハイブリッド型粒子、MRI造影剤を安定に標的部位へデリバリーするためのキャリヤー、MRIによるがんの早期診断、MRIによる初期がんの発見
目的 がん治療において患者のがんの早期診断は非常に重要であるが、現在の技術ではMRIで初期のがんを発見できるに至っていない。多種多様な造影剤が提案され、Gd−DTPA(ガドジアミド)等の優れた造影剤も存在するものの、さらなる改善が可能であるなら、検討する価値大きい。そこで、特定の有機−無機ハイブリッド粒子系で、より迅速な応答性を示す、造影剤含有有機−無機ハイブリッド型粒子を提供する。
効果 この有機−無機ハイブリッド型粒子は、中性pH付近の生物学的流体、例えば、血液では安定に維持乃至保存でき、しかも腫瘍組織指向性がある。特に、無機アニオンとして、炭酸イオンまたは炭酸イオンとリン酸イオンの混合物を含むハイブリッド型粒子は、中性より若干低いpHを有する環境下で、容易に崩壊し得るpH感受性を示し、したがって、この粒子は、腫瘍組織内では、易崩壊性を示すので、Gd錯体型の造影剤を内包させた場合は、例えば、血流内と腫瘍組織内の間で顕著なコントラストをもたらすことができる。
技術概要
一般式(I);ポリ(hph)−block−ポリ(carbo) (式中、ポリ(hph)は非荷電性親水性ポリマー鎖セグメントを示し、ポリ(carbo)は側鎖にカルボキシラートイオン基を有する繰り返し単位を含むポリマー鎖セグメントを示す)で表される構造を含むブロック共重合体、カルシウムイオン(Ca↑2↑+)、リン酸イオン(PO↓4↑3↑−)もしくは炭酸イオン(CO↓3↑2↑−)またはこれらのアニオンの混合物、および造影剤を必須成分として含む有機−無機ハイブリッド型粒子が提供される。造影剤としてGd、Eu、Mn、Fe、Cu等の金属が、そしてブロック共重合体として式(U−a)、(U−b)、(V−a)、(V−b)、(W)(式中、A;H、C↓1↓2までのアルキル基、L;直接結合または二価の連結基、T;H、ヒドロキシル基−ZR(Zは単結合、CO、OもしくはNH)、R;C↓1↓2までの炭化水素基、m;4〜2500、n;5〜10000、x+yまたはzは5〜1000)が挙げられる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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