軟磁性Fe基金属ガラス合金

開放特許情報番号
L2011003976
開放特許情報登録日
2011/8/19
最新更新日
2015/10/2

基本情報

出願番号 特願2006-198792
出願日 2006/7/20
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2008-024985
公開日 2008/2/7
登録番号 特許第4319206号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 軟磁性Fe基金属ガラス合金
技術分野 金属材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造、鋳造・鍛造
適用製品 軟磁性Fe基金属ガラス合金、電力変圧器のコア材やモータコア材等の高透磁率磁心材料
目的 従来のFe系軟磁性金属ガラス合金は、飽和磁化が小さく、変圧器やモーター用途の要求を満たさない。また、Gaを使用しているものは、コストが高い。したがって、実用化を進めるために、ガラス形成能及び初期透磁力、保磁力、飽和磁化などの軟磁気特性の改善、並びに、原材料や製造工程のコストの低減が強く求められている。そこで、ガラス形成能及び軟磁気特性に優れ、且つ低コストの軟磁性Fe基金属ガラス合金を提供する。
効果 このFe基金属ガラス合金は、ガラス形成能に優れ、ガラス形成の臨界厚さ又は直径が1.5mm以上であり、最大では直径又は厚さ4mmの値を有する。従来のFe−P−C系バルク金属ガラス合金には不可欠のGa元素を含有しないにもかかわらず、高いガラス形成能を示すとともに、高飽和磁化と優れた軟磁気特性を示す。このFe基金属ガラス合金は 銅鋳型鋳造法により製造された棒材又は板材を提供することができ、優れた軟磁気特性を有しているので、電力変圧器のコア材やモータコア材などの高透磁率磁心材料として特に有用である。
技術概要
この軟磁性Fe基金属ガラス合金は、組成が、式;Fe↓7↓9↓−↓xMo↓xP↓1↓0C↓4B↓4Si↓3(x=2〜5at%)で示され、過冷却液体の温度間隔ΔTxが40K以上、直径又は厚さが1.5mm〜4mmでガラス相の体積分率が100%であり、保磁力(Hc)が1.5〜2.1A/m、飽和磁化(Is)が1.14T〜1.39T、1kHz、1A/mでの初期透磁率(μ↓e)が18600〜25230である。この金属ガラス合金は、過冷却液体の温度間隔ΔTxが大きく、直径又は厚さが1.5mm〜4mmで、ガラス相の体積分率が100%であるものを金型鋳造法によって製造することができる。図は、合金の磁化曲線を示すグラフである。これ等Fe基金属ガラス合金は、非常に大きい初期透磁率が得られることが分かる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT