超伝導化合物及びその製造方法

開放特許情報番号
L2011003961
開放特許情報登録日
2011/8/19
最新更新日
2015/11/3

基本情報

出願番号 特願2006-155255
出願日 2006/6/2
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2007-320829
公開日 2007/12/13
登録番号 特許第5196339号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 超伝導化合物及びその製造方法
技術分野 無機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 超伝導化合物及びその製造方法、Feイオンを骨格構造に有する層状超伝導化合物、オキシプニクタイド化合物、室温超伝導体、超伝導化合物焼結体、超伝導化合物薄膜、伝導量子干渉素子、ジョセフソン素子
目的 超伝導の応用を飛躍的に広げるために、室温超伝導体の発見が強く望まれている。層状ペロブスカイト型銅酸化物において、100Kを超える高温超電導体が見出されているが、まだ、室温超伝導体は見出されていない。そこで、室温超伝導体を開発するための一つの方策として、ペロブスカイト型銅酸化物に代わる遷移金属イオンを骨格構造に有する新しい層状化合物群を提供する。
効果 この超伝導化合物は、公知の超伝導化合物と異なり、遷移金属で最も地球上に多量に存在する鉄を含むオキシプニクタイド化合物であり、安価に製造することができる。この新規な超伝導材料を用いて伝導量子干渉素子及びジョセフソン素子を作成することが出来る。
技術概要
化学式LaFeOPh(Ph;P、As及びSbの少なくとも1種)で示され、ZrCuSiAs型(空間群P4/nmm)の結晶構造を有する新規な超伝導化合物、並びにフッ素をドープした化学式LaFeOPh:F(Ph;P、As及びSbの少なくとも1種)で示され、ZrCuSiAs型(空間群P4/nmm)の結晶構造を有する新規な超伝導化合物が提供される。LaFeOPhは、一般化学式LnMOPn(M;遷移金属)で示される遷移金属イオンを骨格構造に有する層状構造化合物群の一員である(ここで、Ln;Y及び希土類金属元素の少なくとも一種、M;遷移金属元素の少なくとも一種、Pn;プニクタイド元素の少なくとも一種である)。この化合物はFイオンの添加などにより、キャリア数を変化させ、転移温度を制御できる。更に、この超伝導化合物の製造方法、超伝導化合物焼結体の製造方法、および超伝導化合物薄膜の製造方法が提供される。図は、焼結体の電気抵抗率の測定結果を示すグラフである。電気抵抗率は、温度の低下と共に減少し、7K付近で、急激に減少し、4K付近でゼロになった。LaFeOPは、超伝導転移温度を5K付近に有する超伝導体であることが示された。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

登録者名称 国立研究開発法人科学技術振興機構

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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