不斉合成用触媒およびそれに用いる配位子、並びにこれらを用いた不斉合成反応による光学活性化合物の製造方法

開放特許情報番号
L2011003942
開放特許情報登録日
2011/8/19
最新更新日
2015/11/3

基本情報

出願番号 特願2006-040690
出願日 2006/2/17
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2006-257081
公開日 2006/9/28
登録番号 特許第4928798号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 不斉合成用触媒およびそれに用いる配位子、並びにこれらを用いた不斉合成反応による光学活性化合物の製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 不斉合成用触媒、不斉合成触媒用配位子、不斉合成反応による光学活性化合物の製造方法、光学活性アリール化合物の合成、光学活性β−置換カルボニル化合物の製造方法、光学活性アルコール化合物の製造方法、不斉アリル位置換反応法
目的 光学活性β−置換カルボニル化合物は、医薬分野、食品添加物分野等で中間体として有用であるが、従来の製造方法は、高温度下での長時間反応の結果収率の低下や光学収率の低下がある、適用可能な基質の種類に制限がある、収率および光学純度あるいは選択性が不十分であるといった問題がある。そこで、広範な光学活性アリール化合物の合成に利用できる汎用性と、工業的に有利な穏和な条件で短時間、高収率で合成できる反応性、選択性とを併せ持った製造法を提供する。
効果 この方法によると、特定の触媒を用いることで、高収率かつ高光学純度で所望の光学活性β−アリール化合物が得られ、更に、光学活性アリールアルコール化合物を製造する方法においても、高収率かつ高光学純度で所望の光学活性アリール化合物が得られる。加えて、不斉アリル位置換反応による光学活性(1,3-ジ置換プロペニル)マロン酸ジアルキル化合物の製造方法および光学活性アリルアミン化合物の製造方法においても、高収率かつ高光学純度で所望の光学活性アリル化合物が得られる。
技術概要
中心金属がロジウム、イリジウム、またはルテニウムであり、一般式(1a)または(1b)で表される化合物[式中、Xは炭素、酸素、硫黄、又は窒素、YはNR↑1↑0R↑1↑1、OR↑1↑2、又はSR↑1↑3(R↑1↑0、R↑1↑1、R↑1↑2、R↑1↑3;アルキル基又はアリール基)であり、nは1〜3の整数、R↑1〜R↑8は水素、アルキル基、又はアリール基]を配位子としとして含む錯体、この錯体からなる光学活性β−置換カルボニル化合物合成用触媒、および不斉1,2付加反応用触媒が提供される。更に、この錯体の存在下に、置換または無置換α、β−不飽和化合物と有機金属反応剤とを反応させて光学活性β−置換カルボニル化合物を製造する方法、アルデヒド化合物と有機金属反応剤とを反応させて光学活性アルコール化合物を製造する方法、および1,3-ジ置換アリルアセテート化合物とマロン酸ジアルキルとを反応させて光学活性(1,3-ジ置換プロペニル)マロン酸ジアルキル化合物を製造する方法が提供される。一般式(1a)または(1b)で表される化合物は、光学活性1,1'-ビナフトールを出発原料として、図示する反応スキームに基づいて合成することができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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