カーボンナノチューブの構造選択分離と表面固定

開放特許情報番号
L2011003933
開放特許情報登録日
2011/8/19
最新更新日
2018/1/5

基本情報

出願番号 特願2005-517986
出願日 2005/2/10
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2005/077827
公開日 2005/8/25
登録番号 特許第4519071号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 カーボンナノチューブの構造選択分離と表面固定
技術分野 無機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 高純度カーボンナノチューブ、カーボンナノチューブの構造選択分離と表面固定、カーボンナノチューブの直径およびカイラリティで支配される物性のコントロール、直径およびカイラルベクトルの少なくとも一方が均一であるカーボンナノチューブの高選択的分離・濃縮または精製
目的 次世代材料として期待されるカーボンナノチューブを利用するには、直径およびカイラリティなどで支配される物性をコントロールする必要がある。そこで利用したい物性に狙いをつけて、カーボンナノチューブを分類することができる新たな分別方法を確立する必要がある。そこで、所望の物性、特に直径およびカイラルベクトルの少なくとも一方が均一であるカーボンナノチューブを高選択的に分離、濃縮または精製する方法および装置を提供する。
効果 この方法および装置により、カーボンナノチューブ特有の構造敏感な特性を利用して、均一な物性、特に直径およびカイラルベクトルの少なくとも一方が均一であるカーボンナノチューブを高選択的に分離、濃縮または精製でき、また、この方法によって分離した高純度のカーボンナノチューブでなる薄膜は、光学または電子デバイスなどのエレクトロニクスおよびエネルギー分野における次世代材料として有用である。
技術概要
a)金属イオンおよび電子ドナーを含むカーボンナノチューブの水分散液又は水溶液の試料に、カーボンナノチューブ上に金属を析出させるような、近赤外から紫外までの領域の特定波長を有する光を照射する工程;及びb)所望の物性を有するカーボンナノチューブを集積させるような所定の磁場を与える工程、を包含する、試料中の所望の物性を有するカーボンナノチューブを分離、濃縮又は精製する方法、並びに、A)金属イオン及び電子ドナーを含むカーボンナノチューブの水分散液又は水溶液を含む試料の導入部;B)この試料にカーボンナノチューブ上に金属を析出させるような、近赤外から紫外までの領域の特定波長を有する光を照射する手段;及びC)所望の物性を有するカーボンナノチューブを集積させるような所定の磁場を与える手段、を備える装置が提供される。図は、金属析出反応前後のカーボンナノチューブのRadial Breathing Modeのラマンスペクトルを示す。直径0.9〜1.7nmの広い直径分布を有する未精製試料から、直径0.93nm付近で、かつカイラルベクトルが(10,3)の半導体性のもののみが選択的に分離・回収されたことがわかる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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