水界面への集積性を有する脱水縮合剤

開放特許情報番号
L2011003929
開放特許情報登録日
2011/8/19
最新更新日
2018/1/5

基本情報

出願番号 特願2005-517760
出願日 2005/1/31
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2005/075442
公開日 2005/8/18
登録番号 特許第4654380号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 水界面への集積性を有する脱水縮合剤
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 水界面への集積性を有する脱水縮合剤、カルボン酸誘導体の製造に使用され得る水界面に集積可能な脱水縮合剤
目的 カルボン酸誘導体、特に、アミド化合物は医薬、農薬、染料、高分子化合物等として重要な化合物で、その合成方法は種々検討されているが、水を含む溶媒中での反応は収率が低く一旦無水溶媒中でカルボキシル末端を活性化した後アミンと反応させる等が必要であった。近年、水系溶媒中で使用可能な縮合剤も開発されているが、現在、水界面でのカルボン酸の脱水縮合反応に利用可能な縮合剤は殆どなく、利用できるカルボン酸の種類も限られている。そこで、容易に合成可能でかつより経済的な、水界面への集積性を有する脱水縮合剤を提供する。
効果 この脱水縮合剤は、基質であるカルボン酸の濃度を水界面で上昇させるため、非常に効率的に脱水縮合反応を行うことができる。また、この脱水縮合剤は、容易に合成することができるため、コスト的にも有利である。このようにして製造されるカルボン酸誘導体は、医薬、農薬、染料、高分子化合物などとして幅広い用途を有する。種々の官能基を有するまたは水溶性である各種医薬品や化成品類のうち、酸アミド基、エステル基を有する化合物の合成に応用できる。
技術概要
カルボン酸誘導体の製造に使用され得る水界面に集積可能な脱水縮合剤として、式Iで表される、新規1,3,5−トリアジン型化合物が提供される。(式中、R↑1、R↑2はメチル基、エチル基、炭素数2〜5のヒドロキシアルキル基、−(CH↓2CH↓2O)↓mR↑6(m;1〜120、R↑6;H、メチル基、エチル基、プロピル基)、−(CH↓2CH↓2NR↑7)mH(R↑7;炭素数2〜5のアルキル基、N,N−ジアルキルアミノエチル基、−CH↓2CH↓2N↑+(CH↓3)↓3)、−CH↓2CH↓2SO↓3↑−、−CH↓2CH↓2N↑+(CH↓3)↓3、炭素数6〜20のアルキル基であるが、R↑1、R↑2は同時に炭素数6〜20のアルキル基ではなく;R↑3、R↑4、R↑5の1つ又は2つは、メチル基で、残りのR↑3、R↑4、R↑5は、−CH↓2COO−C↓nH↓2↓n↓+↓1、−C↓nH↓2↓n↓+↓1等であり、n;6〜20、そしてX↑−は、ハロゲン化物イオン、トリフラートアニオン、硝酸イオン等)。幾つかの脱水縮合剤を用いた脂肪酸とアミンとの脱水縮合反応につき、各生成物の化学量論反応での相対速度比を表に示した。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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