ルテニウム錯体による有機系基質の触媒的酸素化反応

開放特許情報番号
L2011003920
開放特許情報登録日
2011/8/19
最新更新日
2015/10/2

基本情報

出願番号 特願2007-274439
出願日 2007/9/24
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2009-073802
公開日 2009/4/9
登録番号 特許第5300239号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 有機系基質の酸素化方法
技術分野 有機材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 ルテニウム錯体による有機系基質の触媒的酸素化反応、ビスアクアトリス[(2−ピリジルメチル)アミンルテニウム(II)錯塩
目的 金属ポルフィリン類を用いた有機系基質の酸素化反応の提案はなされているが、しかし、高原子価金属オキソポルフィリンを使用する有機系基質の触媒的酸素化反応は、これまで活性酸素種を使用する酸素化に限られており、これらの酸素化反応は、高原子価金属オキソ種を生成することを必要とする。水を酸素源としたマンガンポルフィリンによる有機系基質の触媒的酸素化反応も提案されている。そこで、ルテニウム錯体を触媒として用いる、水を酸素源とする有機系基質の酸素化反応を提供する。
効果 これまで酸素源として用いられてきた過酸化水素あるいは過酸のような活性酸素の代わりに安価かつ安全な水を用いて有機系基質の触媒的酸素化ができるようになった。従来の技術に比べて、コストおよび安全性の面ではるかに優れている。また、高い選択性をもって、有機化合物中の様々な官能基を酸素化することができる。
技術概要
ビスアクアトリス[(2−ピリジルメチル)アミン]ルテニウム(II)錯塩、および、このビスアクアトリス[(2−ピリジルメチル)アミン]ルテニウム(II)錯塩と、セリウム錯体(好ましくは[Ce(NO↓3)↓6]↑2↑−)、[Ru(bpy)↓3]↑3↑+(式中、bpyは、2,2‘−ビピリジン)、又は[Fe(bpy)↓3]↑3↑+を用いて、水溶液中で、有機系基質を酸素化させる有機系基質の酸素化方法が提供される。有機系基質としては、1〜3個の置換基で置換されていてもよいC↓4〜C↓1↓0不飽和炭素環、1〜3個の置換基で置換されていてもよいベンゼン、フェニル基又はナフチル基で置換されていてもよいC↓2〜↓8の第1級アルコール等が挙げられる。図は、ビスアクアトリス[(2−ピリジルメチル)アミン]ルテニウム(II)錯塩(R;置換基である)の化学構造式である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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