出願番号 |
特願2008-103399 |
出願日 |
2008/4/11 |
出願人 |
国立大学法人 長崎大学 |
公開番号 |
特開2008-278886 |
公開日 |
2008/11/20 |
登録番号 |
特許第5487555号 |
特許権者 |
国立大学法人 長崎大学 |
発明の名称 |
胎盤機能の網羅的かつ非侵襲的評価方法および検査用試薬 |
技術分野 |
化学・薬品、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造、検査・検出 |
適用製品 |
癒着胎盤、双胎間輸血症候群、胎盤機能、検査用試薬 |
目的 |
非侵襲的で、かつ簡便で確実な胎盤機能の評価および胎盤機能の異常に関連する疾患の診断などに役立ち得る手段の提供。 |
効果 |
この技術の評価方法は、例えば、胎盤機能の異常の有無の判定、並びに胎盤機能の異常に関連する疾患の有無や重症度の判定に有用であり得る。また、簡便、迅速であり、高感度および特異性も高いというメリットを有し得る。 |
技術概要 |
この技術では、妊娠している対象から採取された体液試料における、胎盤由来遺伝子群PLS−001〜PLS−050からなる群より選択される1または2以上の遺伝子の発現量を測定することを含む、胎盤機能の評価方法を提供する。この評価方法は、少なくともPLS−041、PLS−044、PLS−049、PLS−025、PLS−050、PLS−005、PLS−048およびPLS−013からなる群から選択される少なくとも1つの遺伝子の発現量を測定することを含む。また、遺伝子群PLS−001〜PLS−050の発現量を測定することを含む。これらの評価方法は、胎盤機能の異常に関連する疾患を発症しているか否か判定する方法であるものとする。胎盤機能の異常に関連する疾患が、妊娠高血圧症候群、癒着胎盤、常位胎盤早期剥離、双胎間輸血症候群、前置胎盤、胎児発育遅延、子宮外妊娠、存続絨毛症、絨毛性疾患および習慣流産からなる群より選択される疾患とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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