出願番号 |
特願2005-513012 |
出願日 |
2004/8/5 |
出願人 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
公開番号 |
WO2005/015737 |
公開日 |
2005/2/17 |
登録番号 |
特許第4444919号 |
特許権者 |
国立研究開発法人科学技術振興機構 |
発明の名称 |
システム推定方法及びプログラム及び記録媒体、システム推定装置 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
システム推定方法、高速H↓∞フィルタリングアルゴリズム、システム推定装置 |
目的 |
忘却係数を理論的に最適に決定できる推定方法を確立すると共に、その数値的に安定な推定アルゴリズムと高速アルゴリズムの開発。 |
効果 |
忘却係数を最適に決定することが可能であり、かつアルゴリズムは単精度でも安定に動作可能であるため、低コストで高い性能が実現できる。 |
技術概要
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この技術では、状態空間モデルに対して、上限値γ↓fに従い、状態空間モデルに関連する忘却係数ρを決定し、初期値又はある時刻の観測行列H↓kを含む値を読み取り、忘却係数ρを用いてハイパーH↓∞フィルタを実行する。x^↓(k|k)=F↓(k−1)x^↓(k−1|k−1)+K↓(s,k)(y↓k−H↓kF↓(k−1)x^↓(k−1|k−1))ここで、x^↓(k|k):観測信号y↓0〜y↓kまでを用いた時刻kの状態x↓kの推定値F↓k:システムのダイナミックスK↓(s,k):フィルタゲインである。そして、ハイパーH↓∞フィルタに関する求められた値を記憶部に記憶、観測行列H↓iとフィルタゲインK↓(s,i)により、上限値γ↓f及び忘却係数ρに基づく存在条件を計算し、上限値γ↓fを小さくしていきハイパーH↓∞フィルタを実行するステップを繰り返すことで、各時刻で存在条件が満たされる範囲で上限値を小さく設定し、その値を記憶部に記憶する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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