シルアルキレンシロキサンの重合方法

開放特許情報番号
L2011003539
開放特許情報登録日
2011/7/29
最新更新日
2018/1/5

基本情報

出願番号 特願2001-533882
出願日 2000/10/27
出願人 国立研究開発法人科学技術振興機構
公開番号 WO2001/030887
公開日 2001/5/3
登録番号 特許第3793461号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 シルアルキレンシロキサンの重合方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 シルアルキレンシロキサンの重合方法、ポリシルアルキレンシロキサンの製造方法、環状シルアルキレンシロキサンの開環重合、ポリシルエチレンシロキサン、多核ルテニウム−カルボニル錯体触媒
目的 改良シリコーンの1種であるポリシルアルキレンシロキサンは、ジメチルポリシロキサンに比べて、酸、アルカリ等に対して優れた耐性を持ち、且つ、機械的強度も優れたポリマーとして注目されている。このポリシルアルキレンシロキサンはアルカリ条件下のアニオン重合によるリビング重合を基本としているため分子量制御に連鎖移動剤の使用が必要である点において反応操作が煩雑である。そこで、環状のシルアルキレンシロキサンを開環重合して、対応する鎖状のシルアルキレンシロキサンを簡単に合成する新規な方法を提供する。
効果 この多核ルテニウム−カルボニル錯体から成る触媒とシラン化合物を用いる方法により、中性の温和な条件で、環状シルエチレンシロキサンのような環状シロキサンを開環重合して対応する鎖状のポリシロキサンを得ることができる。得られるポリシルエチレンシロキサンのようなポリマーは、特に耐酸性や耐アルカリ性に優れ且つ機械的強度も大きい材料として、ゴム、グリース、電子材料などの広範な分野に利用できる。
技術概要
このポリシルアルキレンシロキサンの製造方法は、式(T)(式中、bは1〜4の整数、Rは炭素数1〜8の炭化水素基、特に好ましくはメチル基、を表わす)に示すように、3個または4個のルテニウム原子にカルボニル基が配位した多核ルテニウム−カルボニル錯体を触媒とし、H(CH↓3)↓2Si(CH↓2)↓2Si(CH↓3)↓2Hのような少なくとも1つのSi−H結合を有するシラン化合物を助触媒として用い、一般式(3)で表わされる環状のシルアルキレンシロキサンを開環重合して一般式(4)で表わされる反復単位を有する鎖状のポリシルアルキレンシロキサンを生成させることからなる。好ましい多核ルテニウム−カルボニル錯体触媒として、式(5)〜式(9)で表される錯体が挙げられる。表に、環状シルエチレンシロキサンから鎖状ポリシルエチレンシロキサンへの開環重合を行った結果を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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