石炭灰コンクリート及びその調合方法

開放特許情報番号
L2011003530
開放特許情報登録日
2011/7/29
最新更新日
2015/10/28

基本情報

出願番号 特願2001-299521
出願日 2001/9/28
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2002-338322
公開日 2002/11/27
登録番号 特許第3877562号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 石炭灰コンクリート及びその調合方法
技術分野 無機材料、土木・建築
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 石炭灰コンクリート、石炭灰コンクリートの調合方法、石炭火力発電所で発生する石炭灰の有効活用
目的 石炭火力発電所で多量に発生する石炭灰は、一部がセメント関連原料として利用されているものの、残りの大半が埋め立て処分されており、今後も増大し続ける石炭灰を、コンクリートに大量且つ有効に利用する方法を確立する必要が生じている。そこで、コンクリート原料としての石炭灰の大量且つ有効な利用を可能にする石炭灰コンクリート及びその調合方法を提供する。
効果 単位セメント量を一定にして石炭灰を混合した場合、ポゾラン反応とは無関係なメカニズムによるコンクリート組織の緻密化に起因して、初期材齢よりコンクリートの圧縮強度及び耐久性が向上する。セメントに対する石炭灰の混合は、常に、圧縮強度の増大と、中性化速度の低下とをもたらすので、多量の石炭灰を配合することが可能となり、コンクリート原料としての石炭灰の大量使用を可能にする。また、比較的利用率の低い低粉末度の石炭灰をコンクリート原料として使用することが可能となる。
技術概要
この石炭灰コンクリートの調合方法は、セメント、水、骨材及び石炭灰を混合する石炭灰コンクリートの調合方法において、単位セメント量を決定し、この単位セメント量に対して、石炭灰粗粉及び石炭灰細粉を外割調合により配合し、石炭灰量に相当する質量の細骨材の配合量を減量して、単位石炭灰量455kg/m↑3以上の石炭灰を配合するとともに、石炭灰の粗粉及び細粉の混合割合の設定により、コンクリートの流動性を調節することからなる。いま一つの実施形態として、石炭灰コンクリートの調合方法において、コンクリートの目標強度に基づいて単位セメント量及び水セメント比を決定し、単位セメント量及び単位水量のセメント及び水に対して混合すべき石炭灰及び骨材の量を決定して、単位石炭灰量455kg/m↑3以上の石炭灰粗粉及び石炭灰細粉を配合し、石炭灰の配合量により、コンクリートのフレッシュ性状、強度及び中性化速度を調整するとともに、石炭灰の粗粉及び細粉の混合割合の設定により、コンクリートの流動性を調節する調合方法が提供される。図は、石炭灰の内割調合と外割調合との関係及び相違を示す線図である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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