水中での鉄系金属の防食方法

開放特許情報番号
L2011003505
開放特許情報登録日
2011/7/29
最新更新日
2015/10/2

基本情報

出願番号 特願2001-102422
出願日 2001/3/30
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2002-301624
公開日 2002/10/15
登録番号 特許第3797884号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 水中での鉄系金属の防食方法
技術分野 金属材料、化学・薬品、機械・加工
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造、表面処理
適用製品 水中での鉄系金属の防食方法、水中に鉄系金属を防食保管する方法、陰イオン交換樹脂の寿命判定方法、金型の精密加工、ワイヤー放電加工機、液中防食保管装置、イオン交換樹脂寿命判定方法とその装置
目的 従来から、金型の精密加工は、水中でワイヤー放電加工によりなされている。このワイヤー放電加工における水中での鉄系金属の防食では、加工液の電気伝導度上昇、待機中の金型の発錆、更には、防食性イオンを吸着させるために用いられる樹脂カラムの寿命判定等の問題がある。そこで、水中での鉄系金属の防食法、およびこの方法に有用なワイヤー放電加工機、液中防食保管装置、イオン交換樹脂寿命判定方法とその装置を提供する。
効果 この方法・装置により、陰イオン交換樹脂洗浄過程での洗浄液の量を大幅に減らすことができ、調製した陰イオン交換樹脂充填カラムに、ワイヤー放電加工液を通水した場合、通水前後でほとんど電気伝導度は変化しない。また、カラムを通じた水の中では、浸漬した鉄は全く腐食しない。また、イオン交換樹脂の寿命を知るセンサー設置により、樹脂を有効に使用できるとともに、防食装置としての信頼性を格段に向上できる。
技術概要
ワイヤー放電加工における水中での鉄系金属の防食方法は、亜硝酸イオンと共に炭酸イオン、炭酸水素イオン及び水酸化物イオンの1種以上を固定した陰イオン交換樹脂充填カラムに、ワイヤー放電加工加工液を循環通水し、加工液の電気伝導度を上昇させずに、腐食性イオンを除去する。イオン交換後の水中に鉄系金属を防食しながら保管する方法は、亜硝酸イオンと共に炭酸イオン、炭酸水素イオン及び水酸化物イオンの1種以上を固定した陰イオン交換樹脂充填カラムに循環させて低電気伝導度とした流水中で金属を洗浄し、循環中に或は静止水中に金属を浸漬保持する。陰イオン交換樹脂の寿命判定方法は、亜硝酸イオンと共に炭酸イオン、炭酸水素イオン及び水酸化物イオンの1種以上を固定した陰イオン交換樹脂に電極を接触させ、その電位を参照電極に対して測定しながら、陰イオン交換樹脂中の塩化物イオン濃度をモニターし、亜硝酸イオン対塩化物イオン濃度比を読み取る。更に、用いられるワイヤー放電加工機、鉄系金属の液中防食保管装置、及びイオン交換樹脂寿命判定装置が提供される。図は、亜硝酸Naと炭酸Naの混合液を流通して調製した陰イオン交換樹脂による模擬加工液のイオン交換試験結果を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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