胚性幹細胞からの神経幹細胞、運動ニューロン及びGABA作動性ニューロンの製造法

開放特許情報番号
L2011003503
開放特許情報登録日
2011/7/29
最新更新日
2015/10/28

基本情報

出願番号 特願2001-099074
出願日 2001/3/30
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2002-291469
公開日 2002/10/8
登録番号 特許第3660601号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 胚性幹細胞からの神経幹細胞、運動ニューロン及びGABA作動性ニューロンの製造法
技術分野 食品・バイオ
機能 安全・福祉対策、材料・素材の製造
適用製品 胚性幹細胞からの神経幹細胞並びに運動ニューロン及びGABA作動性ニューロンの製造法、ES細胞より運動ニューロンとGABA作動性ニューロンの製造、筋萎縮性側索硬化症・ハンチントン舞踏病・アルツハイマー病等の移植治療
目的 最近、哺乳動物の脳より神経幹細胞を分離・培養する技術が開発され、神経変性疾患や損傷に対する細胞移植治療への応用が期待されているが、発生過程で、様々な因子による制御によって幹細胞から産生され分化する様々なタイプのニューロンを、in vitroで培養増幅させた神経幹細胞から生産する試みは確たる成果を上げていない。そこで、個体の全ての細胞に分化する能力を持つES細胞から発生初期の性質を保持する神経幹細胞への効率的な分化誘導手段、及びそこから運動ニューロン等の特定のニューロンを選択的に生産する技術を提供する。
効果 この方法によれば、ES細胞より少なくとも運動ニューロンとGABA作動性ニューロンがシステマチックかつ効率的に生産できる。選択的にニューロンが得られれば筋萎縮性側索硬化症、ハンチントン舞踏病、そしてアルツハイマー病などの移植治療に適用できる可能性がある。
技術概要
この運動ニューロン及びGABA作動性ニューロンの製造法は、胚性幹細胞を、培地中培養上清換算で1〜50%(v/v)のノギン蛋白質の存在下で浮遊培養して胚様体を形成させ、これを分散後、培地中10〜40ng/mLの繊維芽細胞増殖因子FGF−2及び培地中1〜10nMのソニックヘッジホッグ蛋白質の存在下で浮遊培養してニューロスフェアを形成する神経幹細胞に誘導し、次いでこれを分化させることからなる。このようにして誘導された神経幹細胞を分化させれば運動ニューロン及びGABA作動性ニューロンが選択的かつ効率良く生産される。胚様体の浮遊培養期間は7〜9日間が好ましい。図は、胚様体の培養日数とニューロスフェア形成との関係、ノギン蛋白質の添加効果、およびソニックヘッジホッグ蛋白質の添加効果を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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