組換えアデノウイルスベクターの作製方法

開放特許情報番号
L2011003467
開放特許情報登録日
2011/7/29
最新更新日
2015/10/2

基本情報

出願番号 特願2000-215011
出願日 2000/7/14
出願人 独立行政法人科学技術振興機構
公開番号 特開2001-086986
公開日 2001/4/3
登録番号 特許第4489257号
特許権者 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 組換えアデノウイルスベクターの作製方法
技術分野 食品・バイオ
機能 安全・福祉対策、材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 組換えアデノウイルスベクターの作製方法、遺伝子操作材料、哺乳動物細胞を用いた遺伝子機能解析、遺伝子治療のためのベクター開発
目的 従来、環状アデノウイルスDNAのE1領域或はE3領域を外来性遺伝子に置き換えることで、組換えアデノウイルスベクターが作製できるとする開示があるが、実際にこの方法で組換えアデノウイルスベクターを構築するには、アデノウイルスゲノムDNAを含む大きなプラスミドに発現カセットを組み込む効率の低さがあり、更に、作製されたアデノウイルスベクターにプラスミドDNA部分が残るという問題がある。そこで、組換えアデノウイルスベクターを簡便かつ高効率で作製できる新しい方法、およびこれを実施するための遺伝子操作材料を提供する。
効果 この方法により、哺乳動物細胞に感染力を有する組換えアデノウイルスベクターを簡便かつ効率よく作製することが可能となる。従って、この方法および材料によって、哺乳動物細胞を用いた遺伝子機能解析が促進され、また、遺伝子治療のためのベクター開発も促進される。
技術概要
この組換えアデノウイルスベクターの作製方法は、E1領域もしくはE1およびE3領域を欠失させたアデノウイルスゲノムDNAのいずれかの欠失部位に、レコンビナーゼ認識配列を両端に有するコスミド配列と発現カセットとを挿入結合して組換えコスミドアデノウイルスベクターを作製し、この組換えコスミドアデノウイルスベクターとレコンビナーゼ発現ベクターとをアデノウイルスE1タンパク質産生細胞にコトランスフェクションし、細胞中において組換えコスミドアデノウイルスベクターからコスミドベクター配列を除去することによって、アデノウイルスゲノムDNAおよび発現カセットからなるDNA配列を有する組換えアデノウイルスベクターを作製する。図は、構築した組換えアデノウイルスベクターの作業工程の概要を示す模式図である。pALC−IL−5を大腸菌DH10Bを用いて増殖・精製し、pMCl−creプラスミドと共に293細胞にトランスフェクションした。一過性に発現するCreレコンビナーゼは、効率よく7kbのコスミド配列を切り出し、最終的に、IL−5とEGFPの発現カセットを含む感染性の組換えアデノウイルス粒子が産生された。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

登録者情報

登録者名称 国立研究開発法人科学技術振興機構

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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