光ヘッド及び光記録再生装置

開放特許情報番号
L2011003400
開放特許情報登録日
2011/7/22
最新更新日
2023/1/24

基本情報

出願番号 特願2004-261617
出願日 2004/9/8
出願人 国立大学法人京都大学
公開番号 特開2006-079706
公開日 2006/3/23
登録番号 特許第4534036号
特許権者 国立大学法人京都大学
発明の名称 光ヘッド及び光記録再生装置
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 大容量の電子情報、再生専用、記録・再生、書き換え
目的 現在、光記録媒体の記録・再生装置の小型化と低コスト化が求められ、そのために光ヘッドの小型化と低コスト化が求められていることに鑑み、2次元フォトニック結晶を用いることにより、従来のものよりも小型化が可能な光ヘッド、及びその光ヘッドを用いた光記録再生装置の具体的な構成の提供。
効果 この光ヘッドでは、光源からの光が導波路を通過してゆく。その間、共振器において、その中の共振波長の光のみが共振し、導波路から取り出されて2次元フォトニック結晶の面に垂直な方向に放射される。この光の放射方向に光記録媒体の記録領域を位置させておくことにより、そこに情報を書き込むことができ、また、そこからの反射光により情報を読み出すことができる。
技術概要
この技術では、光記録媒体に所定の波長の光を照射して情報を記録又は再生する光ヘッドにおいて、a)スラブ状の本体に周期的な屈折率分布を設けて成り、光記録媒体が有する記憶領域に対向するように配置された2次元フォトニック結晶と、b)周期的屈折率分布の欠陥を線状に設けて成り、所定波長の光を含む光が伝播する導波路と、c)導波路の近傍に周期的屈折率分布の欠陥を点状に設けて成り、所定波長の光に共振し、所定波長の光を2次元フォトニック結晶の面に垂直な方向に外部へ放射する共振器と、d)所定波長の光を含む光を導波路に導入する光源と、を備え、移動手段により移動可能であるとする。光ヘッドは、共振器に関して光記録媒体とは反対側に、共振器からの少なくとも一部の光を反射する反射部を備えることができる。また、共振器は本体の厚み方向に関して光記憶媒体に近づくほど大きくなる形状を有するようにすることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

アピール内容 京都大学「産学連携情報プラットフォーム(フィロ)」をご紹介します。
産学連携の新たな取り組みなど、有益な情報を発信しています。

https://philo.saci.kyoto-u.ac.jp/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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