ナットウキナーゼを含む眼科疾患の治療・予防剤

開放特許情報番号
L2011003370
開放特許情報登録日
2011/7/22
最新更新日
2011/7/22

基本情報

出願番号 特願2006-532622
出願日 2005/8/26
出願人 国立大学法人 熊本大学
公開番号 WO2006/025276
公開日 2006/3/9
発明の名称 ナットウキナーゼを含む眼科疾患の治療・予防剤
技術分野 生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 網膜剥離、硝子体出血、術中合併症、外科手術
目的 抽出や精製が容易な物質を用いた、眼科疾患(特に網膜・硝子体疾患)の新規な治療・予防剤を提供すること、さらに、硝子体の液化及び後部硝子体剥離を誘導できる物質であって、かつ抽出や精製が容易な物質を用いた、眼科疾患(特に網膜・硝子体疾患)の新規な治療・予防剤を提供することの実現。
効果 この薬剤は、眼科疾患、特に網膜・硝子体疾患の治療・予防剤又は手術補助剤として有用である。治療・予防薬又は手術補助薬としてナットウキナーゼを使用することによって、プラスミン精製のための技術や施設を有しない施設においても、その代替薬として利用可能となる。ナットウキナーゼは、各個人の血清から精製する必要がなく、緊急手術の際も利用可能である。また、個人間のばらつきがなくなり正常組織に傷害を与えることのないより安全かつ低侵襲な治療手段を提供できる。
技術概要
この技術は、硝子体腔内にナットウキナーゼを投与することによって、硝子体の液化、及び後部硝子体剥離を誘導できることを見出したことに基づく。即ち、ナットウキナーゼを含む、眼科疾患の治療・予防剤又は手術補助剤が提供される。従来使用されてきたプラスミンの代替薬として、このナットウキナーゼを使用するものである。これまでプラスミンで行ってきた手術法と同様、硝子体腔内にナットウキナーゼを投与し、一定時間の後、硝子体切除を開始することにより、硝子体手術における機械的吸引、切除による合併症を軽減させることができる。家兎眼を用いた実験結果では、硝子体の液化、後部硝子体剥離の誘導が確認され、プラスミンと同等以上の効果が期待できる結果が得られている。ナットウキナーゼを網膜・硝子体疾患等の眼科疾患の治療・予防薬ならびに手術補助薬として提供することにより、プラスミンを用いた場合の欠点を克服することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 国立大学法人熊本大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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