ニオイ分析装置

開放特許情報番号
L2011003349
開放特許情報登録日
2011/7/22
最新更新日
2017/3/30

基本情報

出願番号 特願2009-015882
出願日 2009/1/27
出願人 学校法人 東洋大学
公開番号 特開2010-175299
公開日 2010/8/12
登録番号 特許第5177564号
特許権者 学校法人 東洋大学
発明の名称 ニオイ分析装置
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 食料品、化粧品、飲酒運転を判定するアルコールセンサ、口臭をチェックするセンサ、室内のニオイを計測するセンサ
目的 従来のニオイ測定装置では、複数のニオイ成分を均一化して測定することに重点が置かれていたため、容器内に攪拌手段を備え、発生した複数のニオイ成分を強制的に攪拌し、均一化して、総合的なニオイ成分を検出しており、また、試料を温度制御して直線的に加熱しても順次ニオイ成分が蒸発してくるため、ニオイ成分をトップノートとラストノート等に分けて測定することは困難であることに鑑み、複数のニオイ成分をニオイ成分の沸点が上昇する順にリアルタイムに測定し分析することが可能なニオイ分析装置の提供。
効果 人がニオイを感じる時のようにトップノート、ミドルノート、ラストノート等に分けて検出することができ、人が鼻で感知する官能的評価に準じたニオイの分析ができる。また、試料の温度上昇とともに融解やタンパク質変性あるいは乳化・可溶化などにより試料の物性が変化する際に発生するニオイ成分の変化をニオイ成分の沸点が上昇する順にリアルタイムに計測して分析できる。更に、上述したように、試料の温度の昇温速度も制御可能なため、試料の物性変化と複数のニオイ成分からなる香気との相関関係を明らかにできる。
技術概要
この技術は、試料セルと、試料セルに収納された試料の温度を制御する試料温度制御部と、試料から発生する複数のニオイ成分を蓄えて保温する保温容器と、複数のニオイ成分の揮散を幇助する揮散幇助ガスを供給するガス供給ユニットと、複数のニオイ成分を検知するニオイセンサとを備えるニオイ分析装置とする。ニオイセンサのそれぞれが、試料の温度が昇温されることによって沸点順に順次蒸発してきた複数のニオイ成分を順次検知すると、ニオイセンサのそれぞれの応答出力が時間と共に変化する。このニオイ分析装置によれば、沸点順に蒸発してくるニオイ成分を攪拌して均一化するような操作を行わないため、試料の温度変化とともに変化するニオイの質をニオイ成分に分けて時系列で検出することができる。また、測定試料の量が少量であるため、試料の温度上昇とともに低沸点のニオイ成分が速やかに蒸発し、高沸点のニオイ成分が残ることになる。そのため、低沸点のニオイ成分と高沸点のニオイ成分の分離が容易になる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

登録者名称 学校法人東洋大学

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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