出願番号 |
特願2011-097965 |
出願日 |
2011/4/26 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2012-228342 |
公開日 |
2012/11/22 |
登録番号 |
特許第5645190号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ちらつき知覚閾値の測定装置、測定方法及び測定プログラム |
技術分野 |
食品・バイオ、化学・薬品 |
機能 |
検査・検出、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
適正距離で、短時間に閾値を測定することができるちらつき知覚閾値の測定装置、測定方法及び測定プログラム |
目的 |
ちらつき知覚閾値を従来よりも短時間に測定できる測定装置、測定方法及び測定プログラムを提供する。
また、適正距離でちらつき知覚閾値を測定できる測定装置、測定方法及び測定プログラムを提供する。 |
効果 |
ちらつきを知覚する領域とちらつきを知覚しない領域との境界から、ちらつき知覚閾値を決定することができる。被験者は、点滅刺激の提示後、直ちに境界を知覚できるので、極めて短時間でちらつき知覚閾値を測定することができる。点滅刺激の表示装置としてタッチ操作が可能な装置を用いれば、1秒以内での測定も可能である。
また、ちらつき閾値の測定時の測定距離が適正であるか否かを判定することができる。したがって、適正距離で測定されなかったデータを捨てることができ、測定データの相互比較が可能になる。 |
技術概要
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2枚の画像200、220を、一定の周波数で交互に表示することにより、点滅刺激を提示するステップと、点滅刺激を提示した状態で、被験者が、ちらつきを知覚する領域P2とちらつきを知覚しない領域P1との境界208を指定するステップと、境界208に対応する、2枚の画像上の位置の輝度差をちらつき知覚閾値として決定するステップとを含み、画像200は、所定領域210内において輝度が変化し、画像220は、所定領域210に対応する領域222内の輝度が一定である。測定距離の適否は、予め適正距離で撮像した画像中の顔領域と、測定時に撮像した画像中の顔領域とを比較して判定する。これにより、適正距離で短時間にちらつきの知覚閾値を測定することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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