出願番号 |
特願2005-092178 |
出願日 |
2005/3/28 |
出願人 |
昭和電工株式会社 |
公開番号 |
特開2006-273729 |
公開日 |
2006/10/12 |
登録番号 |
特許第4519692号 |
特許権者 |
昭和電工株式会社 |
発明の名称 |
毛髪処理剤 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、毛髪のパーマネント加工分野等で広く利用される。 |
目的 |
皮膚や頭髪への刺激が少ない酸性から中性、さらには弱アルカリのpH領域においても、良好に毛髪のパーマネントウエーブ加工を行うことが可能な毛髪処理剤を提供する。 |
効果 |
環状メルカプト化合物含有濃度が低濃度であっても優れたパーマネントウエーブ加工実用性能を有するので、薬剤量自体を減らすことができるとともに、中性から酸性領域のpH領域においても、汎用パーマネントウエーブ加工用薬剤に比べて安定したウェーブ効率が得られる。 |
技術概要
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(1)式[Xは−O−、−S−、−NH−、−NR↑1−のいずれかの構造を示す。R↑1は炭素数1〜6のアルキル基を示す。R↑2は水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を示す。Yは酸素原子または硫黄原子を示す。Rはメルカプト基を有していてもよいアルキレン基を示す]で示される化合物の少なくとも1種と、(2)チオグリコール酸、チオ乳酸、システイン、システアミン、およびそれらの塩またはエステル誘導体またはアミド誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物とを含有する、毛髪処理剤である。尚、式で示される化合物が、2−メルカプト−4−ブチロラクトン、2−メルカプト−4−メチル−4−ブチロラクトン、2−メルカプト−4−エチル−4−ブチロラクトン、2−メルカプト−4−ブチロチオラクトンおよび2−メルカプト−6−ヘキサノラクタムからなる群から選ばれる少なくとも1種である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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