出願番号 |
特願2005-087141 |
出願日 |
2005/3/24 |
出願人 |
昭和電工株式会社 |
公開番号 |
特開2006-265187 |
公開日 |
2006/10/5 |
登録番号 |
特許第4536562号 |
特許権者 |
昭和電工株式会社 |
発明の名称 |
乳化した毛髪処理用薬剤 |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
パーマネントウエーブ加工用薬剤に好適な毛髪処理用薬剤として広く利用される。 |
目的 |
水を含む薬剤中での環状メルカプト化合物の安定性を向上させ、薬剤中の環状メルカプト化合物濃度の経時的な減少、薬剤の着色や沈殿発生などを防止し、長期にわたって安定な性能と優れた外観とを有する毛髪処理用薬剤を提供する。 |
効果 |
中性から弱酸性のpH領域における優れたパーマネント加工性能を長期保存後も変わらずに発揮することができる上、変色や沈殿発生などの外観不良を抑え、商品価値をより一層高めることができる。 |
技術概要
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式[Xは−O−、−S−、−NH−、−NR↑1−のいずれかの構造を示す。R↑1は炭素数1〜6のアルキル基を示す。R↑2は水素原子または炭素数1〜6のアルキル基を示す。Yは酸素原子または硫黄原子を示す。Rはメルカプト基を有してもよいアルキレン基を示す]で示される化合物と界面活性剤と水とを含有し、乳化している、毛髪処理用薬剤である。尚、式で示される化合物が、2−メルカプト−4−ブチロラクトン、2−メルカプト−4−メチル−4−ブチロラクトン、2−メルカプト−4−エチル−4−ブチロラクトンおよび2−メルカプト−6−ヘキサノラクタムからなる群から選ばれる少なくとも1種である。また、界面活性剤が、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、高分子界面活性剤、バイオサーファクタントからなる群から選ばれる少なくとも1種である。 |
実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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