組換えヒト・コラーゲンを産生する形質転換カイコと、この形質転換カイコを作製するための組換えベクター、並びに組換えヒト・コラーゲンの製造方法

開放特許情報番号
L2011003140
開放特許情報登録日
2011/7/8
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2001-120155
出願日 2001/4/18
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2002-315580
公開日 2002/10/29
登録番号 特許第4701336号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 ヒト・コラーゲンを産生する形質転換カイコ
技術分野 有機材料、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造
適用製品 形質転換カイコの生産する組換えヒト・コラーゲンは、ウイルスやプリオン等の病原体混入の危険が無く、またヒトに対して抗原性の無い安全ヒト・コラーゲンであるため、医療、食品、化粧品等の様々な産業分野で利用
目的 ヒト・コラーゲンをコードするポリヌクレオチドをゲノムDNA内に有し、組換えヒト・コラーゲンを繭または絹糸腺内のタンパク質の一部として産生する形質転換カイコを提供し、また、ヒト・コラーゲンとカイコ絹タンパク質との融合タンパク質をコードするポリヌクレオチドをゲノムDNA内に有し、前記融合タンパク質を繭または絹糸腺内のタンパク質の一部として産生する形質転換カイコを提供する。
効果 この発明によって、組換えヒト・コラーゲンを繭または絹糸腺に含まれるタンパク質の一部として生産する形質転換カイコと、このカイコが生産する組換えヒト・コラーゲンが提供される。組換えヒト・コラーゲンは、形質転換カイコの吐き出す繭または絹糸腺から回収するため、抽出しやすく、純度の高いコラーゲンを容易に得ることができる。この組換えヒト・コラーゲンはウイルスやプリオン等の病原体混入の危険が無く、またヒトに対して抗原性の無い安全ヒト・コラーゲンであるため、医療、食品、化粧品等の様々な産業分野で利用することが可能である。
技術概要
 
組換えヒト・コラーゲンを繭または絹糸腺内のタンパク質の一部として産生する形質転換カイコの作製方法であって、(a)昆虫由来DNA型トランスポゾンの一対の逆向き反復配列に挟まれた領域に、カイコ絹タンパク質遺伝子の発現制御配列の支配下にヒト・コラーゲンをコードするポリヌクレオチドを連結した融合ポリヌクレオチドを有する組換えプラスミドベクターを構築するステップ;(b)前記トランスポゾンのトランスポゼースをコードするポリヌクレオチドを有する組換えプラスミドベクターと、ステップ(a)の組換えプラスミドベクターをカイコ卵に注入するステップ;(c)前記の組換えプラスミドベクターをそれぞれ注入したカイコ卵をカイコに発達させるステップ;および(d)ステップ(a)で構築した組換えプラスミドベクターの融合ポリヌクレオチドがゲノムDNA中に組み込まれたカイコを選抜するステップ;を含む方法。組換えヒト・コラーゲンとカイコ絹タンパク質との融合タンパク質を繭または絹糸腺内のタンパク質の一部として産生する形質転換カイコの作製方法。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】  アメリカ合衆国、欧州特許庁
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